先日、とある勉強会へ参加するため京都へ行きました。
雨の上賀茂神社を参拝し、湧水珈琲を味わい、自分の心と向き合う
そんな旅の記録です。
京都は今年の5月ぶり
前回は新幹線の指定席が満席
自由席は満員電車状態
京都に着いた時には、疲労困憊でヘロヘロ
今回は時間に余裕を持って出発し
指定席の切符を買えました(ホッ)
が、
京都駅に着いたら
どこもかしこも混んでいて
お昼を食べる場所が見つからない!
ご飯は諦めて
上賀茂神社へ向かおうとしたら
今度はバス乗り場にたどり着けず
ぐるぐるぐる歩き続けて
またしても疲労困憊でヘロヘロ(笑)
朝から何も食べていなかったので
上賀茂神社の近くでご飯が食べられる場所がありますように
祈りつつ
京都駅から9番のバスに乗るのが良いですよと
親切な方が教えてくださいました。
待ち合わせの1時間前に到着
神社の近くにカフェ発見!
『あふひのテラス』

ランチピザ美味しかったです(^^)
さてさて、
上賀茂神社の神様は「賀茂別雷大神」という雷の神様で
雷のごとく強いお力で厄を祓ってくださる神様なのだそうです。
元々の起源は、上賀茂神社から少し離れた場所にある
神山(こうやま)に「賀茂別雷大神」が降臨したと伝えられています
この写真の奥の方に写っている山なのですが

神山には、古代から大切に守られてきた「神山湧水」があり
そのお水を使ったコーヒーが、「神山湧水珈琲」
そのコーヒーをいただくのが、旅の目的です。
待ち合わせしていた皆様と合流し、
まずは上賀茂神社へ参拝

入口のところに白いお馬がいました

「神山号」という名前の、神様に仕える神馬(しんめ)なのだそうです。
いつでもここにいるわけではないそうなので、
お目にかかれたということは、縁起が良いですね。
雨に濡れながら
おみくじを引きました。

春の花、秋の紅葉をよそにして、一心に励むあなたの努力が報われるときが、もうそこまでやってきています。
ですって
うれしい(^ ^)
参拝の後は、楽しみにしていた神山湧水珈琲へ

コーヒーと一緒に「やきもち」というお菓子も買いました。
前回、5月に京都に来た際、帰りの京都駅でたった一つ買ったお土産が「やきもち」
駅でも買えるけれどせっかくなら上賀茂神社で買いたかったのです。
満足満足!
こちらが神山湧水珈琲です

上賀茂神社の湧水を使ったコーヒー
それだけで神社のエネルギーを直接体に取り入れることになるから
波動がすごく上がりそう
最近、エネルギーとか波動とか
そういう話しを結構しているけど
私は全然、詳しくもなんともないのです。
ただ、なんとなくそんな気がしているだけ
でも、なんとなくそう感じるっていうのが大事なんじゃないかと思う
昔の人はきっと
神社に参拝して、その土地の食べ物を食べて
神様に感謝して、そのエネルギーをいただいて
慎ましく、謙虚に暮らしていたのだろうなって。
そういう心がやっぱり日本人らしいって思うし
私も日本人として、そういう心を大切にしたいと思いました。
上賀茂神社参拝の後は、
今回の旅のもう一つのテーマ、伝説のイタコのひ孫さんが
タロット占いをしてくださいました。
私、以前にも書きましたが
占いとの付き合いには、少々慎重でして(笑)
占いは自分の内側の答え合わせのような感じで使っています。
だから、ああ、やっぱりな
みたいなことが多いのです。
それで、今回も
ああ、やっぱりな
な結果でした(笑)
結局、答えは自分の心の中にあるのですよね。
でも、それを見るのが怖かったり
一歩踏み出す勇気がでなかったり
受け入れられなかったりする。
私も今でも、そういうことが多々あるのですけれど
どんな言葉も今の私に必要だから、引き寄せているんだと思うと
固く閉じた心を、ほんの少し開いて
その言葉を受け入れてみようかと思えるようになりました。
これが私の今年一番の変化です。
今までの私なら、
怖い言葉は受け入れられなかった
痛い言葉も受け入れられなかった
だって、そんなこと考えたくなかったから。
褒め言葉も受け入れられなかった
好意的な言葉も受け入れられなかった
だって、自分ではそう思えないから。
だからずっと同じ場所で足踏みしていた
どうしたらいいかわからなかった
自分のことも、他人のことも
信じられなかったから。
今はこう思うのです。
目の前に現れた人、言葉、出来事を
まずは、そのままに受け入れる
そして、
それを自分の心がどう捉えるのか
目をそらさずに、真剣に向き合ってみる。
誰かに言われたから、ではなく
自分がどう感じたのか、どう捉えるのか
それが、
自分自身を信じるということでもあるのかな
と思います。
その人を引き寄せたのも
その言葉を引き寄せたのも
その出来事を引き寄せたのも
自分自身なのだから。
そんなことを考えた1日でした。
この日の夜は、BOOK HOTEL 京都九条へ宿泊
本を読むためのホテルという素敵なコンセプトです。
しかしながら、
ホテルに着いた頃にはクタクタで
本を読む力は残っておらず…
1冊も読めませんでした。
各部屋に本が何冊か置いてあるのですけれど
そのうちの1冊がレイチェル・カーソンのセンス・オブ・ワンダーだったことが
やっぱりリンクしてるなあと思わずにいられませんでした。
センス・オブ・ワンダーのことはまたいつか紹介したいと思います。
明日は、下鴨神社へ参拝します!







