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ほんの小さな幸せ

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誰かを幸せな気持ちにするのは、実はほんの些細な小さな事だったりする。

 

今日、いつものご飯のお供、久世福商店のなめ茸とあおさ海苔の佃煮を買いに出かけた。

なめ茸はすぐに見つかったけれど、あおさ海苔はついさっき最後の1個が売れてしまったのだそう。残念。

 

「あれ、美味しいですよね。毎日、食べてます。」と私

「そうですよね、私も好きです。」と店員さん

 

次の入荷は○○日です、と教えてくれたけれどきっと私は待ちきれない。

 

 

お会計にレジへ行くとさっきの店員さんがいて、試食にどうぞと飴をくれた。

飴を渡す手に、お釣りを渡すに手に、優しさが溢れていた。

 

帰り際、しっかり私の目を見てまたお立ち寄りくださいと言ったその人は、マスクの下で優しい笑顔をしていた。

 

あの人はきっとあの仕事が好きなのだな、と思った。

 

あおさ海苔は買えなかったけれど私の心はほんのり温かく、幸せだった。

誰かをほんの少し幸せにするのは実はこんな些細なことなのかもしれない。

 

 

帰り道、スーパーでパルムを買った。

他には何も買うものが無いからパルムだけを持ってレジに並んだ。

 

子供の頃、500円玉を握りしめてアイスを買いに行ったことを思い出した。

たったそれだけなのに、思わずスキップしてしまうくらい幸せだった。

 

私はパルムとパピコが好きだ。

どっちも「パ」で始まるのは偶然だろうか。

 

アイスを買うのは少し久しぶりだ。

アイスが食べたいと思うことは、健康な証拠と私は思う。

 

体調が悪い時は甘いものも、冷たいものも、体が受け付けない。

アイスなんて食べたいとは微塵も思わないのだから。

お風呂上がりのパルムは私のささやかな小さな幸せだ。

 

 

久世福商店 ごはんのお供

 

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