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10年ぶりの京都で学んだこと

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少し前のこと、10年ぶりに京都へ行きました。

 

関西方面にはあまり行ったことがないんです。

京都に行ったのも人生で3回目くらいかな。

 

10年前に行った時はお友達の舞台を見ることが目的だったのですけど、当時プライベートで疲れ切っていて(笑)

 

なんだか私の人生、定期的に疲れ切っている。。。

何の観光もせずに滞在時間3時間くらいでピューっと行って、ピューっと帰ってきた。

 

そんな記憶しか残っていませんでした。

 

 

今回はとある勉強会に参加するための京都だったのですけれど、相変わらずクタクタに疲れ切っていて(笑)

なんだか私、この時期はどうも体調がイマイチです。

季節の変わり目だからでしょうか。去年もクタクタになってたな。

 

そんなわけで、今回も観光は一切無しの予定。

でも、行きたいと思った自分の気持ちをちゃんと大事にできたことで少しだけ、自分との信頼関係が築けたように思います。

 

 

10年ぶりの京都は少々ハードな旅となりました。

行きの新幹線、指定席が満席。

 

自由席の切符を買ったら、なんと!

座れない人が通路やデッキに溢れている、満員電車状態。

 

 

う、うそでしょ・・・この状態で京都まで・・・

泣きそうになりました。

 

 

東海道新幹線がこんなにも混むとは全く知らなかったんです。

しかも、自由席がすごく少ない。

 

みなさん、事前にネットで予約したりそういう感じなのでしょうか?

私のようなアナログ人間は当日に券売機で買うのでこういうことになるんですね(泣)

 

 

ともあれ、なんとか京都駅までつくと、なんとまあ

京都駅は人、人、人、人、人・・・

思わず目が回りました・・・

 

 

京都駅でお昼ご飯を食べようと思っていたのですが、どこも混んでいて無理そうなので、少し早めに勉強会の会場へ行くことに。

 

京都駅から地下鉄に乗って数駅の場所だったのですが、そんなに混雑もしていなくて、昔ながらの建物が並んで、とても素敵な場所でした。

 

綺麗なお花もたくさん咲いていて、カメラを持って来ればよかったと後悔。

 

 

ふらふらと歩いていたら、とっても素敵な和食屋さんがあって、数量限定の焼き鮭定食をいただくことができました。(最後の一つでした!)

とても静かで落ち着いたお店で、ゆっくりくつろげて本当によかった。

 

朝からずっと立ちっぱなしで、たくさんの人で目が回ってしまっていたのですけど、なんとか元気を回復しました。

 

 

勉強会では、お世話になった方と久しぶりにお会いしたり、初めてお会いする方とも色々なお話ができてとても充実した時間を過ごすことができました。

 

本当を言うと、知らない人と話すの苦手だし、勉強会とかもどちらかというと苦手。

でも今回は、行ってみたいと思って、それで勇気を出して参加してよかったなと思います。

 

普段の生活では関われないような方とお話しすると、やっぱり視野が広まるというか、

視座が高まるというか、新たな視点で物事を考えられるようになります。

 

そもそも、人が苦手と思っていた自分の感覚にさえ疑問を感じました。

その会に参加されてた方はみんな優しくて、私は知らない人と話すのが苦手だと自分で自分に呪いをかけていたのかもしれないなって。

 

 

帰りの京都駅ではもはや歩く力も残っておらず(笑)

売店で一つだけお土産を買って、早々に帰りました。

 

 

でね、今回の勉強会。

もちろん色々なことを学んだのですが、特に印象に残ったのが、「向き合うべきことに向き合わないうちは、同じことが起き続ける。」ということ。

 

これね、最近私すごく感じてたんです。

同じことをずーっと繰り返してるなあって。

 

クタクタになってることもそうだし、腱鞘炎もそうだし。

やりたいと思ったことにもなかなかチャレンジできない。

 

う〜ん、私の中に何か向き合うべきことがあって、それに向き合っていないからなんでしょうね。

それって何なのだろう。

 

向き合うべきことって何なのだろう・・・

 

ずーっと考えていました。

 

 

それに対する一つの答えが、

 

わたしなんか

 

という思い。

 

 

昔に比べたらだいぶ小さくなったと思っていたけれど、やっぱり、心の奥の奥の奥深くに残っていました。

 

こんなわたしが編んだものを買っていただくなんて

こんなわたしが書いたものを読んでいただくなんて

 

もうしわけない。

 

 

う〜ん、根深いなあ。

 

私なんかと思ってしまう心

どうせ無理と思ってしまう心

 

 

でもね、それを無くそうとするんじゃなくて、消そうとするんじゃなくて、悪者扱いするんじゃなくて、なんというか…

そう思ってしまう心があってもいい。

 

もっと大きな、なにかで受け止められる自分になりたい。

 

うまく言葉にできないけれどそんな風に思ったのでした。

 

 

 

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