毎年「今年こそは」と言い続けていた梅干し作り
スーパーに並ぶ青梅を見つめながら、
今年こそは、やってみようか、いやいやでも失敗したら勿体無いし
都会の空気で梅干しを外に干して大丈夫なのだろうか?
あれやこれや考えてしまっていつも出来ずじまい。
今年は母と一緒に梅干しを作ろうと決めていたのに、
結局予定が合わずにそれもダメ。。
あ〜あ、今年もできそうもないかあ、なんて思っていたら
「梅干し作りたいんだって?はい、これどうぞ」

予期せぬところから梅がやってきた。
ついに、ついに、初めての梅仕事( ´∀`)
梅仕事にずーっと憧れていたので、梅干しの作り方はなんとなく勉強していたけれど
でも、いざ本当に作るとなったら急にドキドキしてきた。
カビが生えて失敗したって話をよく耳にしていたし。
大丈夫かなあ、私。
不安しかない。
ネットで調べてみると、梅干しを作るには完熟した梅がよいそう。
完熟した梅は黄色い色をしている。
梅がまだ青い場合には『追熟』というのをするそう。
なるほど〜。
ちなみに、梅は洗わずに追熟するそうで…
私、洗っちゃったよ〜!
まあ仕方ない。
キッチンのテーブルで梅の追熟をしていたらとってもいい香り( ´ ▽ ` )
梅の実って桃みたいな香りがするんですね。
ところで、この黒い斑点がついた梅は大丈夫なのかしら?

ネットで調べると、傷がついた梅は梅干しには向かないと書いてある。
これも傷?なのかなあ?
キレイな梅だけしか使えないならもったいなあいなあ。
この黒い斑点の梅はどうしたらいいんだろう?
う〜〜〜〜ん、わからない!!
というわけで本屋さんへ直行。
いくつかの梅干し作りの本を見比べて、一番わかりやすい本を選びました。
梅農家の梅ボーイズさんが教えてくれる、梅仕事の本「まいにち梅づくし生活」です。
この本に、どのくらいの傷なら使っていいのか詳しく紹介されています。
こういうのが知りたかったんだよ〜!!
本当にありがたい!
※ちなみに、梅ボーイズさんはユーチューブもされていて動画でも詳しく紹介されています。ぜひご覧になってみてください。
本を参考に梅の選別をしたところ、ほとんどの梅は使えそうでした。
さすがにこれは…というのが2、3個あったくらいかな。
梅ボーイズさんのレシピを参考に、塩分18%で漬けました。
本当は専用の容器を使いたかったのですけれど、今回は用意することができなくてジッパー付保存袋で漬けました。

ぷにぷにしててかわいいんです。
毎朝、おはよ〜と声をかけて裏返すのが日課(笑)
しかしながら、プラスチック製の保存袋というのが気になり、調べてみると「スタッシャー」というシリコンバッグを見つけました。
来年はスタッシャーを使ってみたいと思います。
梅ボーイズさんの本では、基本の梅干しの他にも梅シロップ、梅酒、梅ジャムなどなど、さまざまなレシピが紹介されています。
どれもすごくわかりやすくておすすめです。
この本で紹介されているレシピで梅干しを漬けるには、梅ボーイズさんの梅酢を使います。
ずっと心配していた天日干しについても、室内で干す方法があるみたいです。
外に干して一日中見張ってなくても大丈夫なんだと知って一安心。
また天日干しの際には記事にしたいと思います!
とにもかくにも、梅さんが無事に梅干しになりますように・・・
カビが生えませんように・・・
そして、梅ボーイズさん、たくさんの情報をありがとうございます。
本当にわかりやすくて助かりました。
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