こんにちは。海と糸です。
このブログは地球にやさしい暮らしと編み物をテーマに、初心者さん向けの編み物レシピを紹介しています。
先日、ちょっといいことがありました(^ ^)
るんるん気分で歩いていたら
お花屋さんの前を通りかかり
とっても綺麗なバラの花と目が合ったんです。
そっと顔を近づけたら
すっごくいい香り
はあ〜
いいかおり〜
じんわり幸せな気持ちになって
しばらく綺麗なバラたちを眺めていました。
買っちゃおうかしら
自分へのご褒美に
ほんの一瞬そう思ったけれど
次の瞬間には
ダメダメダメ!
500円もするよ!
頭の中でそんな声がしました。
そうだよね、
500円あったら白菜とネギときのこも買えるよね
なんて、考えて
その場を立ち去りました。
歩きながら、心の中にショボンとした自分がいるのに気がつきました。
まるで、
お母さんに「これ買って」とねだって、買ってもらえなかった子供のように
それはもう、ひどくショボンとしているのです。
なんだかかわいそうになって
「やっぱり買おっか」
自分で自分にそう言って
お花屋さんに戻りました。
お花屋さんで、一番べっぴんさんなバラの花を選んで
大切に大切に抱えて持って帰りました。

時には、自分の欲しいものを買って
自分を喜ばせることも大切です。
綺麗なバラの花をただの空き瓶に飾るのはかわいそうだから
ふわふわの毛糸で、花瓶にリメイクすることにしました。
空き瓶リメイクに使う糸
(前置きがだいぶ長くなりましたね)
というわけで、空き瓶リメイクの冬バージョンをご紹介です。
ちなみに、夏バージョンはこちら
かぎ針編みの基本は下記の記事をご参照ください。
今回使った糸は、
DARUMAのエアリーウールアルパカとウールモヘアを2本どりで編みます。
ウールモヘアを重ねることで、ふわふわ感が増します。
かぎ針は10号を使いました。
私はエアリーウールアルパカとウールモヘアの組み合わせが好きで
これまでにもいくつか編み物レシピを紹介しています。
よろしければ、あわせてご覧ください。
空き瓶カバーの編み方
はじめに底面を丸く編みます。
丸く編む編み方はコースターの記事を参照ください。
| 1段目 | 細編みx6回 | 編み目の数:6 |
| 2段目 | 増やし目x6回 | 12 |
| 3段目 | (細編み1回+増やし目1回)x6回 | 18 |
| 4段目 | (細編み2回+増やし目1回)x6回 | 24 |
底面の丸が編めたら次は側面を編みます。
側面は増やし目なしで、5段目から20段目まで編みます。
ボトルカバーの記事が参考になるかと思います。
| 5段目〜20段目 | 細編み24回(増やし目なし) | 編み目の数:24 |
続けて、瓶の形に合わせて減らし目をします。
減らし目のやり方は、球体の記事で詳しく紹介しています。
減らし目をする場所はどこでもいいので、バランスよく3か所で減らし目をしてください。
| 21段目 | 好きな場所に減らし目を3回する | 編み目の数:21 |
| 22段目 | 細編み21回 | 21 |
| 23段目 | 好きな場所に減らし目を3回する | 18 |
| 24段目 | 細編み18回 | 18 |
25段目からは再び増やし目をします。
場所はどこでもいいので、バランスよく5か所でふやし目をして
花瓶の縁が広がるように編みます。
| 25段目 | 好きな場所に増やし目を5回する | 編み目の数:23 |
| 26段目 | 好きな場所に増やし目を5回する | 28 |
編み終わりの糸は、とじ針に通して編み地に潜らせ切ります。
完成です!

最後に・・・
空き瓶を花瓶にリメイク、冬バージョンをお届けしました。
自分のために一輪のお花を買うことは
自分を大切にすることだと
私は思っています。
バラのお花を見るたびに
思わず顔がふにゃりとなって
幸せな気持ちになるから
日々、いろいろなことがあって
悲しんだり、不安になったり、イライラしたり
そういうこともあるけれど
でも、
きっとそれが、生きるということ
人間なのだからあたりまえ
どんな時でも、自分で自分を労って
ほんの少し幸せな気持ちにしてあげられたなら
きっと、生きることがほんの少し
楽になるのではないかなと思います。








