こんにちは。海と糸です。
このブログは地球にやさしい暮らしと編み物をテーマに、初心者さん向けの編み物レシピを紹介しています。
先日、実家からたくさんのゆずが届きました。
もうほんとにたっくさんです。
ゆずのお店がひらけそうなほど(笑)
キッチンにはゆずの香りが満ちていて
なんとも幸せな気持ちになります。
せっかくなので、段ボールにしまっておかずに
テーブルの上に飾ってみようと思い
麻ひもでフルーツバスケットを編んでみました。
このレシピが分かりづらい場合は小物入れのレシピもご参照ください。
麻ひもフルーツバスケット(野菜かご)の編み方
編み始めは丸く編む編み方で編みます。
詳しい編み方はコースターの記事で紹介していますのでご参照ください。
1段目から11段目までの編み方は下記の通りです。

| 段数 | 編み方 | 編み目の数 |
| 1段目 | 細編み6回 | 6 |
| 2段目 | 増やし目6回 | 12 |
| 3段目 | (細編み1回+増やし目1回)×6回 | 18 |
| 4段目 | (細編み2回+増やし目1回)×6回 | 24 |
| 5段目 | (細編み3回+増やし目1回)×6回 | 30 |
| 6段目 | (細編み2回+増やし目1回+細編み2回)×6回 | 36 |
| 7段目 | (細編み5回+増やし目1回)×6回 | 42 |
| 8段目 | (細編み3回+増やし目1回+細編み3回)×6回 | 48 |
| 9段目 | (細編み7回+増やし目1回)×6回 | 54 |
| 10段目 | (細編み4回+増やし目1回+増やし目4回)×6回 | 60 |
| 11段目 | (細編み9回+増やし目1回)×6回 | 66 |
編み目の数を数えるのが大変!
という方はこちらの記事も参考にどうぞ
12段目からは増やし目なしで5段編みます。
増やし目なしで5段編んだところです。

高さを変えたい場合は、増やし目なしでお好みの段数を編んでください。
次に持ち手部分を編みます。
持ち手を編む位置に編み目マーカーで印をつけます。

持ち手をつける位置は、ご自身の使いやすい位置で大丈夫です!
編み目マーカーの位置まで細編みで編んだら、
次の編み目マーカーの位置まで鎖編みを編みます。
私の場合、
編み目マーカーから編み目マーカーまでの間は8目にしたので、
鎖編みも8目編みます。

ここはお好みで、編み目の数は調節してくださいね。
反対側の持ち手部分も同じように編みます。
次の段は全て細編みで編みます。
持ち手の部分も、前段の鎖編みを1目ずつ拾って細編みを編んでください。
こんな感じ

反対側の持ち手も同じように編みます。
編み終わりと編み始めの糸をとじ針に通して編み地に潜らせれば
本体の完成です。

次に持ち手部分にカバーをつけます。
これはもちろんなくてもOK!
あまり糸があったので、作ってみました。
カバーは鎖編み12目で編み始め、細編みを7段編みました。
ご自身の編んだ持ち手部分の大きさに合わせて調整してくださいね

編み終わりの糸は長く残しておき、とじ針を使って縫い合わせていきます。

反対側も同じようにつけます。

完成です!

高さを変えたバージョンも編んでみました。

おすすめの糸
このレシピを編むのにおすすめの糸をご紹介します。
麻ひもは園芸用ではなく手芸用のものがおすすめです。
他にも下記のような糸がおすすめです。
最後に
麻ひもで編むフルーツバスケットの編み方をご紹介しました!
麻ひもはとっても丈夫なので、柚子がなくなったら
じゃがいもやらさつまいもやらを入れて野菜かごとして
使おうと思います。
そうそう、玉ねぎは風通しの良い場所に吊るしておくのが良いそうですよ。
ネットバッグならお裾分けにも良さそうです。
キッチンの編み物、ぜひぜひ楽しんでくださ~い!







