こんにちは。海と糸です。
このブログは編み物と地球にやさしい暮らしがテーマです。
海に浮かぶポテトチップスの袋を見つけた日から
編み物でできるプラスチックフリーに取り組んでいます。
今日はオーガニックコットンの糸で編むネットバッグをご紹介したいと思います。
初心者さんもチャレンジしやすいミニサイズです。
ちょっとしたお買い物や野菜の保存などにもおすすめですので、作ってみてくださいね!
ネットバッグに使う材料
まずは今回使う材料から
- オーガニックコットン糸 (1玉)
- かぎ針(6号)
- とじ針
今日選んだオーガニックコットン糸はこちら
babytoly(ベビートリィ)というトルコのブランドです。
オーガニックコットンというと淡い色合いが多いのですが、このブランドは鮮やかでかわいらしい色も多いので、お好みの色を選んでくださいね!
ネットバッグの編み方
インスタグラムではネットバッグの編み方を少しだけ動画で紹介していますので、あわせてご覧いただくと分かりやすいです。
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では早速編んでいきましょう!
1.まずは糸はじを10cm程残して輪っかを作ります。ポイントは糸の流れ。糸はじ側が下、糸玉側が上になるようにしてください。
2.糸が重なった部分を指でつまんで、輪っかの中にかぎ針を通し、糸をひっかけて引き抜きます。
3.続けてかぎ針に糸をひっかけて、引き抜き、鎖編みを1目編みます。
4.続けて輪っかの中にかぎ針を通し、細編みを1目編みます。
5.同じことを12回繰り返し、細編みを12目編みます。
6.編み終わりを右手でつまみ、左手で糸はじを引っ張ります。
糸はじを引き締めるとこんな形になります。
7.かぎ針を赤矢印の位置に通して細編みを編みます。
8.2段目の細編み1目が編めたところです。クリップを付けておくと分かりやすいです。
9.同じところにもう一度かぎ針を通して、細編みを2目編み入れます。1つの目に2つの細編みを編むので「増やし目」と言います。増やし目1回(青丸の所)と細編み1回(赤丸の所)を交互にくり返します。
2段目を編み終えたところ
10.3段目の1目めに細編みを編み、クリップを移します。
11.3段目は細編み×2回、増やし目1回を交互にくり返して編みます。
3段目を編み終えたところ
12.4段目は細編み1回、増やし目1回、細編み×2回を繰り返します。
4段目を編み終えたところ
13.5段目からネットを編んでいきます。前段のクリップの場所に細編みを1目編み、続けて鎖編みを7目編みます。
14.2つ目の編み目に細編みを編みます。これを全ての編み目にくり返します。
15.編み終わりはクリップの位置にかぎ針を通し、糸を引き抜きます。
16.同じように、下記3つの編み目にも引き抜き編みをします。ちょっとわかりずらいかもしれませんが、編み目をネットの山の頂上に移動させるために引き抜き編みをする感じです。
17.続けて鎖編みを1目編みます。
18.ネットの山にかぎ針を通し、細編みを1目編みます。
19.同じように鎖編みを7目編みます。
20.前の段のネットの山に細編みを編みます。これと同じ事を繰り返していきます。
お花のような形になります。
21.同じことを繰り返して13段編んだところです。もっと大きく作りたい場合はさらに続けて編みます。2玉で30段程編めます。
22.次に入れ口部分を編みます。下記のように鎖編み3目(赤丸)編んだらネットの山に細編み1目(青丸)を編みます。
23.1周編み終えるとこのようになります。
24.立ち上がりの鎖編みを1目編み、2段目を編みます。下記のように3目は鎖編みを包むように拾って編み、4目目は前の段細編みにかぎ針を通して編みます。(矢印のところ)これを続けて1周編みます。
25.3段目も同じように立ち上がりの鎖編み1目で編み始め、ネット模様4つ分を細編みで編みます。
26.持ち手部分は鎖編みで30目編みます。前段のネット模様7つ分を開けて細編みで繋げます。
27.続けてネット山8つ分を細編みで編みます。
28.もう片方の持ち手も同じように編みます。
29.続けて同じように鎖編み1目で立ち上がり、細編みを編みます。持ち手部分は下記写真のように鎖編みを包み込むようにして30目編みます。
30.編み終わりは糸はじを10cm程残して糸を切り、とじ針に通して編地にくぐらせます。ネットバッグの完成です!
まとめ
丸底から始めるネットバッグの作り方を紹介しました。
ネット編みは伸びるので、小さくても意外とたくさん入るんですよ。
糸玉を増やすとより大きなサイズも作れますので、使いやすい大きさにアレンジしてみてくださいね!
→実は、あなたの編み物が、海をきれいにするって知っていましたか?