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【地球にやさしい食器洗い洗剤】実際に使ってみたおすすめ3選

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こんにちは。海と糸です。

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さて、今日は地球にやさしい食器洗い洗剤について考えてみたいと思います。

 

我が家では、(というか私は)

固形石鹸重曹を使って食器洗いをしています。

汚れの程度や汚れの種類によって使い分けているのです。

 

しかしながら、

家族にはかなり不評です。

液体洗剤でちゃちゃっと洗うのに慣れているので、

固形石鹸を泡立てたり、汚れにあわせて重曹と使い分けるなんてことをしてくれません(泣)

 

そんなわけで、

液体洗剤もあわせて使うことにしたのですが・・・

『できるだけ地球にやさしい食器洗い洗剤を使いたい』と思い調べてみました。

この記事を読むと

地球にやさしい食器洗い洗剤の選び方がわかります。

地球にやさしい食器洗い洗剤のおすすめ3選

1.ミヨシの食器洗いせっけん

私が「環境に配慮した食器洗い」を初めて意識したとき、最初に手に取ったのはミヨシさんの食器洗い石鹸でした。

近所のスーパーでも売っているので手軽に取り入れられました。

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我が家では今でもミヨシ石鹸の固形石鹸を使用しています。

 

もちろん、固形石鹸なら環境に優しいからどれだけ使っても良いという事ではなく、

出来るだけ食器の汚れを拭き取って、

排水溝に流す水を汚さないよう意識しています。

 

しかしながら、

先にも書いた通り、固形石鹸で食器洗いをするのは、石鹸を泡立てるのがめんどうという理由で家族には不評。

そこでミヨシ石鹸の液体石鹸を使用することにしたのです。

 

ミヨシ石鹸が地球にやさしい理由
  • 天然素材だけでできているので自然に還る
  • 無添加にこだわり、化学合成材を一切使用せずにつくられている
  • 持続可能なパーム油の為の円卓会議(RSPO)に加盟

使い心地は通常の食器洗い洗剤とほとんど変わりません。
泡立ちもよく、汚れも綺麗に落ちました。

ただ、

ミヨシさんの食器洗いせっけんは石鹸特有の香りがします。

固形石鹸では気にならなかったのですが、液体石鹸の場合、ほのかに石鹸のにおいがしました。

わたし以外の家族は臭いはしないと言うので個人差があるのだと思います。

2.キッチン洗剤「森と」

次に手に取ったのはキッチン洗剤「森と」です。

 

この洗剤は一般的な食器洗い洗剤とは使い方が異なります。

泡立てて汚れを落とすのではなく、洗剤ごと汚れを拭き取るタイプの食器洗いです。

 

油汚れにこの洗剤を噴きかけ、それを拭き取ってすすぐという使い方をします。

「森と」が地球にやさしい理由
  • 100%植物由来の洗浄成分
  • 汚れを拭き取ってすすぐので排水溝に流れる洗剤を減らせる
  • 排水溝から流れ出た洗浄成分は7日で100%生分解される

「森と」は洗剤の使用量を減らし、排水を汚さないことを真剣に考えてつくられた洗剤なのですが、

その特徴を理解していないと

この洗剤全然泡立たないよ!

となり、

大量に洗剤を使うことになります。(我が家で経験済み)

なので、

そもそも通常の食器洗い洗剤とは違うという意識で使う必要があります。

3.サラヤのヤシノミ洗剤

最後に手に取ったのが、サラヤのヤシノミ洗剤です。

 

近所のスーパーやドラッグストアでもよく見かけたのですが、環境に配慮された洗剤だとは全く知りませんでした。

はじめてのエシカルという本の中で紹介されていたのがきっかけで、サラヤの取り組みについて知りました。

 

現在RSPOは、「持続可能なパーム油」の認証制度を作り、生産や流通などで厳しい基準をクリアした製品には、認証マークを与えています。
日本では「ヤシノミ洗剤」で有名なサラヤがいち早くこの会議に参加しました。(中略)今では、サラヤの家庭用製品に使われている原材料は100%「持続可能なパーム油」になっています。(引用:はじめてのエシカル P64)

サラヤのヤシノミ洗剤は1971年に誕生しました。

当時は石油系洗剤による水質汚染が社会問題となっており、植物原料を使用した環境に優しい洗剤の先駆けとなりました。

しかし、現在は植物原料のひとつであるパーム油を生産するために、熱帯雨林が伐採され野生動物達のすみかが奪われるという問題が起きています。

 

つまり

植物油=地球にやさしい

とは一概に言えなくなっています。

 

サラヤは2004年からこの問題に目を向け、様々な活動を続けています。

こんなに身近に地球にやさしい洗剤があったのです。

ヤシノミ洗剤が地球にやさしい理由
  • 植物由来成分で微生物に分解されやすく環境に優しい
  • RSPO認証マークを取得し、持続可能なパーム油の生産を支援
  • 売上の1%がボルネオ島の環境保全のために寄付される

パッケージにはこのようにRSPO認証マークとボルネオ保存トラストのロゴがプリントされています。

使い心地は一般的な食器洗い洗剤と変わらず、使いやすいです。

なにより本当に地球にやさしいとはどういうことか、真剣に考え活動されているサラヤの姿勢に共感し、私はヤシノミ洗剤を使うことにしました。

まとめ

地球にやさしい食器洗い洗剤を3つご紹介しました。

わが家では、ミヨシの固形石鹸と、ヤシノミ洗剤を使っています。

『植物性の原料だから地球にやさしい』と考えていましたが、パーム油問題について考えるよいきっかけとなりました。

私たちがどんな企業のどんな商品を買うかで、環境問題にかかわっているという事を忘れずにいたいですね。

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