寒い日が続いていますが、
みなさまいかがお過ごしですか?
1月から2月にかけて、私は毎年のように体調を崩してしまうので用心、用心です。
できるだけ無理をせず、疲れを溜めず、ストレスを溜めず
手洗いうがいをして、野菜をたくさん食べたり、身体を温めたり
良さそうなことはなんでも取り入れています。
実は「立春」前の今の時期は「冬土用」という期間なのだそうです。
(2025年1月17日から2月2日まで)
冬土用の期間は土をいじることや、新しいことを始めるのは避けたほうが良いとされています。
季節の変わり目で体調を崩しやすくもあるので、春に向けて体調を整えて、パワーを蓄えましょうと
そういう時期なのかもしれません。
そんなわけで、ここ最近の私はお家に引きこもって靴下を編んでおりました。

年末に久しぶりに二子玉川へ出掛けまして、その時に買った毛糸です。
二子玉川駅周辺はすっかり変わってしまって、おしゃれなお店におしゃれな人ばかり
私にはとても場違いに思われて、なんだか落ち着きませんでした(笑)
すっかり、すっかりおばさんになってしまったなあ。
ショックというより、都会は苦手だなあと改めて思ってしまいました。
年々、自分をよく見せたいという思いが小さくなっていきます。
自分らしく、自然体でいられる方が楽だし、楽しい。
おしゃれな街より、自然の多い街が好きです。
でも、二子玉川には美味しいお店がたくさんあるし、
どこのお店も店員さんが親切なので、私には場違いかもと思いつつ
また行きたくなってしまうのです。
少し話が逸れましたね。
その久しぶりの二子玉川で、ふらりと立ち寄った手芸屋さんでOpalという毛糸を初めて買いました。
Opalは、以前から毛糸屋さんで見かけることはあったのですが
そのカラフルな色合いで、なかなか手に取る機会がありませんでした。
普段、グレーとかベージュとかシンプルな色合いばかりを選ぶので、
カラフルなものをどう取り入れたらよいかわからなかったのです。
それでも心の奥ではきれいな色に対する憧れはあって、いつかは編んでみたい糸の一つでした。
立ち寄ったお店にはOpalの糸がたくさんあって、私のようなタイプでも手に取りやすい
落ち着いた色合いの毛糸もありました。
グレーとピンクのシックな糸を見つけて、これなら!と思い、ついに初めてのOpal糸を手にしたのでした。
靴下編みについては以前も記事にしましたが、カナダのソルトスプリング島で滞在したB&Bのご夫婦に教えてもらいました。
ご夫婦で一緒に靴下を編んでいてそれがとても可愛らしかったのです。
かかとの部分を編むのが、なかなか難しいのですが、少しずつ上達してきたかなと思います。
自分で編んだ靴下が、一足一足増えるたび、ふふふと思わず笑顔になります。
手編みの靴下は想像以上に暖かいんですよ。
冬土用はお家でのんびり、靴下編みにチャレンジしてみませんか?
靴下編みの参考にしたのはこちらの本です。
初めての靴下編みにおすすめです。

編んでいくとだんだんと模様が出来上がっていくのが楽しくて、飽きずに編み進められました!
