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暗闇のなか、心を澄ましてみる。

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またしても腱鞘炎・・・

指が痛くて編み物ができない・・・

 

痛みというのは気分までも落ち込ませる

些細なことをとても深刻に心配してみたり

些細なひとことにひどく落ち込んだり、憤ってみたり

心が穏やかでいられない

 

 

そんな気分を変えたくて

大好きな紅茶屋さんで買った紅茶をいれる

 

 

ふう〜っと深呼吸をして

大好きな本を読むことにする

 

 

高砂淳二さんの「夜の虹の向こうへ」

 

 

 

私は子供の頃から暗闇が怖い

いまだに真っ暗な部屋で眠るのが苦手だ

 

カーテンをほんの少しだけ開けて、街灯の灯りが見えるようにして寝る

 

 

それでもやっぱり暗闇が怖いから

部屋の電気を消したら、ぎゅっと目を閉じて早く眠ってしまいたいと

いつも思う

 

 

だけど、

真っ暗闇だからこそ見える美しいものもある

 

夜の虹

 

いつか私も見てみたい

どんなにか美しいだろう

 

 

 

この本を読むと

心に感じたことをちゃんと大事にしたい

と思う

 

 

真っ暗闇の中を歩くように

見えなくても、感じるものを大切にすること

 

忘れてるよ!

忘れてるよ!

思い出して!

 

そう言われているような気がした

 

 

 

心を澄ましてみる

真っ暗闇の心に何がある?

 

何が聞こえる?

何を感じる?

 

 

指の痛みの理由がなんとなくわかった気がする

 

 

 

この本で心に残った言葉

「赦すことの一番の基本は、自分を赦すこと。ダメだった自分を赦し、またまっさらな気持ちで今を迎える。怒りや不安を消し去れないでいるのなら、そんな自分をも赦すことで、初めて自分の中に赦しが起こり、周りをも赦せるようになっていく。それがその人の健康を維持していくことにも繋がっていくんだよ」(P164)

 

 

本文中の引用は下記の本より

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