こんにちは。海と糸です。
今日は、あまり糸活用のアイデア
クマとウサギのヘアゴムを編んでみましたので、編み方をご紹介します!
このレシピはあみぐるみを編むための基本的な技法となりますので
あみぐるみにチャレンジする前の練習にも最適です!
クマのヘアゴムの編み方
まずはクマのヘアゴムからご紹介します。
この記事では、かぎ針編みの基本的な編み方は省略していますので、下記の記事をご参照ください。
丸く編む編み方の基本は下記の記事で詳しく解説しています。
このレシピでポイントとなるのは細編みの増やし目と減らし目です。
増やし目と減らし目を組み合わせることで球体が編めるようになります。
球体の編み方は下記の記事で紹介していますので、初めての方はこちらを先にお読みください。
最初は練習を兼ねて小さな球体を編んでみると、くまさんをスムーズに編めると思いますよ。
では、早速編んでいきましょう!
1段目から4段目までは下記の通り、6目ずつ増やして丸く編んでいきます。
段数 | 編み方 | 編み目の数 |
1段目 | 細編み×6回 | 6 |
2段目 | 増やし目×6回 | 12 |
3段目 | (細編み1回+増やし目1回)×6回 | 18 |
4段目 | (細編み2回+増やし目1回)×6回 | 24 |
5段目から8段目までは増やし目なしで細編みを繰り返します。
下記の写真は8段目まで編んだところです。
お椀のような形になります。
段数 | 編み方 | 編み目の数 |
5段目〜8段目 | 細編み×24回(増やし目なし) | 24 |
9段目と10段目は減らし目をします。
段数 | 編み方 | 編み目の数 |
9段目 | (細編み2回+減らし目1回)×6回 | 18 |
10段目 | (細編み1回+減らし目1回)×6回 | 12 |
10段目まで編んだところです。
10段目まで編んだら一度かぎ針を抜いて、くまさんの目と鼻を刺繍します。
これはあくまで私の場合ですので、くまさんの表情をお好みで刺繍してくださいね。
続けて、くまさんの耳を編みます。
丸く編む編み方を参考に細編み5目で編み始めます。
2段目は全ての目に増やし目を編みます。
段数 | 編み方 | 編み目の数 |
1段目 | 細編み×5回 | 5 |
2段目 | 増やし目×5回 | 10 |
3段目〜4段目 | 細編み×10回(増やし目なし) | 10 |
3段目と4段目は増やし目なしで細編みを10目づつ編みます。
同じものをもう一つ編みます。
糸端は長めに残して糸を切り、とじ針に通して、はじとはじを縫い合わせると丸みのある耳の形になります。
もう片方も同じようにします。
バランスを見ながらくまさんの頭に縫い付けます。
ヘアゴムを適当な長さに切り、先端を結んでおきます。
くまさんの頭の部分に余り糸と、ヘアゴムの先端を詰めて、
かぎ針を戻し、減らし目を6回編みます。
編み終わりの糸をとじ針に通して、最終段の6目をジグザクに縫い合わせて、ヘアゴムが抜けないようにしっかり縫い合わせます。
これで完成です。
ウサギのヘアゴムの編み方
続けて、うさぎさんのヘアゴムの編み方です。
頭の部分はくまさんと同じように編んで、顔を刺繍します。
くまさんとは少し違った表情にしてみました。
耳の編み方はくまさんの時とほとんど同じですが、くまさんより長く編みます。
編み目の数は、下記の通りです。
段数 | 編み方 | 編み目の数 |
1段目 | 細編み×5回 | 5 |
2段目 | 増やし目×5回 | 10 |
3段目〜7段目 | 細編み×10回(増やし目なし) | 10 |
※3段目から7段目は増やし目なしで、細編みを10目づつ編みます。
くまさんの編み方と同じように、耳のはじとはじを縫い合わせて丸みをつけます。
その後の手順はくまさんのヘアゴムと同じです。
クマとウサギのヘアゴムの完成しました!
次はくまさんのあみぐるみを編んでみませんか?