こんにちは、海と糸です。
このブログは地球に優しい暮らしと編み物をテーマに書いています!
さてさて、今日はこま編みだけで編める、簡単なミトンの編み方を紹介したいと思います。
サイズ調節の仕方も紹介しますので、お子様用にもおすすめです。
手袋と言えば、私ね子供の頃大好きだった絵本があるのですよ。
森の動物達が手袋の中で暮らすお話
もう昔過ぎて、ストーリーはあまり覚えていないけれど
フワフワの手袋のイラストだけはとてもよく覚えています。
それでね、この絵本のようなフワフワのミトンにしたいなと思ったのです。
ほんわか心まで温かくなる、ほっこりミトンを一緒に編んでみませんか?
こま編みだけで編める簡単ミトン
まずは丸く編む編み方から始めます。
詳しい編み方は下記の記事を参考にしてください。
コースターの編み方と少しだけ違って
立ち上がりのくさり編みを編まずに、続けて2段目を編みます。
このように編むと立ち上がりの位置が目立たなくなります。
立ち上がりが目立たない代わりに、編み始めの位置がわからなくなるので
目印にクリップをつけるのがおすすめです。
細編み6目で編み始め、下記のように編み進めてください。
○:こま編み
●:増やし目
1段目 | ○×6回 |
---|---|
2段目 | ●●×6回 |
3段目 | ○●●×6回 |
4段目 | ○○●●×6回 |
5段目 | ○○○●●×6回 |
6段目 | ○○●●○○×6回 |
7段目 | ○○○○○●●×6回 |
7段目まで編んだところです。
8段目以降は増やし目なしで、ひたすらに細編みを編んでいきます。
お子様用に小さいサイズにしたい場合は、円の直径がてのひらの大きさくらいになるまで増やし目をして、それ以降は増やし目なしで編みます。
例えば、5段目まで増やし目をして、6段目以降増やし目なしという感じです。
親指の位置まで、増やし目なしでひたすらに細編みを編んでいきます。
親指の部分はくさり編みを編みます。
写真のようにくさり編みを9目編んで、前の段のこま編みを9目開けて、続けてこま編みを編んでいきます。(上下で18目になります。)
小さいサイズで作るときは、上下で6の倍数になるように編みます。
6の倍数と言っても、6、12、18なので、
くさり編み6目編んで、こま編み6目あけて編んでみてください。
そうすると上下で12目になります。
(12目でなくても大丈夫ですが、その場合は、後で親指部分を編むとき調節が必要です。)
続けて同じように編んでいき、親指の下に5段編んだら糸を変えて10段編みます。
こんな風に新しい糸を結んで、編んでいけばOKです!
糸を変えて10段編んだところです。
この糸は編み目が見づらいので、目を飛ばさないよう注意しながら編んでください。
編み終わりは糸を10cmほど残して切り、編み地にくぐらせます。
続いて、親指部分を編みます。
本体部分と同じように丸く編む編み方で始めます。
3段目まで編んだところ。円周の編み目は18目になります。
本体の親指部分を9目+9目の18目にしたのはここと合わせる為です。
(小さいサイズを作るときは、2段目まで編んで円周は12目にします。12目でない場合には3段目で増やし目をして数を調節してくださいね。)
4段目以降は増やし目なしで、親指の長さに合わせて編み進めます。
親指の長さまで編んだら、編み終わりは糸を長めに残して切ります。
おおよそ20cmくらいです。
とじ針に編み終わりの糸を通して、本体に縫い付けます。
本体を裏返すと縫いやすいです。
こんな感じ!
縫い終わりは編み地にくぐらせて糸を切ります。
反対側も同じようにして編みます。
完成したのがこちら
入れ口のフワフワしたところを折り返すと可愛いですよ。
こま編みの繰り返しなので、初心者の方にもおすすめです!
よろしければ編んでみてください!
今回使った糸はこちら
フワフワしたところはこっちの糸
かぎ針は6号を使いました。
お風呂で使うボディミトンの編み方もあわせてどうぞ