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初心者さんのための輪針の使い方|最初に編むならこれがおすすめ!

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こんにちは、海と糸です

 

今日はね、輪針の使い方!

 

輪針って知ってますか?

こういうやつ

2本の棒針がコードでつながったもの

 

その名の通り輪っかを編むのにとても便利!

 

私が初めて輪針と出会ったのは、カナダのソルトスプリング島でした。

毎日毎日何もせずにぼーっと羊を眺めていた私に(笑)

滞在していたB&Bのご夫婦が「編み物やらない?」と声をかけてくれて

一緒に出かけた編み物屋さんで買ったのが、最初の輪針

 

それまでは、輪っかに編むためには

棒針を4本も5本も使って編んでいたから

輪針を見た時は衝撃でしたよ

 

「な、何だこれは!こんな便利なものがあるなんて!」ってね

それに輪針は輪っかに編むだけじゃなくて、平らなものも編める

まさに万能選手です。

 

そして何よりのメリットは、持ち運べる

これが一番!

編み地をコードの部分にずらしておけば棒針から抜け落ちることはまずありません

それにあの尖った編み棒を何本も持ち運んで使うのは

グサグサと刺さりそうで怖かったのです。

 

でね、カナダのソルトスプリング島で出会って

2週間ほどの旅の間、ずっと編み物をしていました。

 

バスや電車の中だったり、ホテルのロビーとか、駅のベンチとか

そうすると、たいがい編み物好きな方から

「何を編んでるの?」と声をかけられます

これがね、私にはよかったのです

とても英語の勉強になる(笑)

 

これから海外留学行かれる方がいたら、輪針を持って行って編み物するのがおすすめ

きっと同じ趣味の方と出会えるから

だいぶ話がそれましたが、そんなわけで今日は輪針の使い方をご紹介したいと思います!

輪針の始め方|何センチの輪針がおすすめ?

輪針ってとっても便利なんだけれど、

1つだけ注意してほしいことがあって

それが、コードの長さ

 

輪針を選ぶときは、まず針の太さを選ぶでしょ

これは普通の棒編みと同じで、糸に合わせて太さを選びます。

 

でね、編むものに合わせてコードの長さも選ぶ必要があります。

ポイントは「編むものよりも短いコードを選ぶ」こと

例えば、50cmのニット帽を編むのなら40cmの輪針を選びます

※厳密に言えば、80cmの輪針で50cmのニット帽を編む方法もあるのですが、またの機会に紹介したいと思います。

 

コードの長さは、40cm、60cm、80cmあたりが一般的です。

もっと長いものもあるし

コードが取り外せるものもあるし

色々な長さがセットになったものもあります。

 

初心者さんは、まずは作るものを決めて

それに合わせた輪針を1つ買って使ってみるのがおすすめ

慣れてきて、色々なものを作りたくなったら、セットのものを買うのも良いと思いますよ!

はじめての輪針で何を編む?

ではでは、はじめての輪針で何を編みましょう

私は、、、、

腹巻きを編みます!(笑)

 

もちろん腹巻き以外にも

ネックウォーマーとかスヌードとか

まずは筒状のものがおすすめです。

 

今回私はこんな糸で編むことにしました。

ピンクの糸というのは普段はまず手に取ることはないのですけど

編んでいてすごく癒されるし

他の色よりも疲れない気がします。

 

なので、輪針でリラックスしながら

ルルル〜と編むにはピンクの糸がおすすめ

 

でも、いつもグレーばかり着ている私は

ピンク色を身につける勇気がない

だから、

腹巻きなのです。

 

腹巻きなら誰にも見られないし

ちょっとくらい編み目を飛ばしても

編み目が歪んでも気にしなくて大丈夫!

そういう手作りの不恰好さが心をほっこりさせてくれると思うのです。

 

というわけで

はじめての輪針りにはピンクの糸で腹巻きがおすすめ!

 

輪針は60cmのものを使うことにしました。

私の場合、編み目が緩くなりがちなので、少しだけ細めの編み針を選んでいます。

 

糸はこちら

淡いピンク色と、ところどころネップと呼ばれる塊が付いていて、ぽこぽこと模様がつくのもかわいいです。

輪針で編む腹巻きの編み方

では、ここからは輪針で腹巻を編んでいきたいと思います!

基本的な編み方のみですので初心者さんにおすすめです。

 

作り目の作り方、1段目の編み方は下記の記事で詳しく紹介していますので参考にどうぞ

【初心者さんの為の棒針編みの始め方】簡単なマフラーの編み方こんにちは。海と糸です。 このブログは地球に優しいくらしと編み物をテーマに発信しています。 詳しいプロフィールはこちらから ...

 

 

まずは、輪針を2本揃えて、作り目を作ります。

作り目の位置は、糸はじからおよそ180cmの場所に作ります。

編む物の長さの3倍の位置に作り目をします。
今回の腹巻きは約60cmなのでその3倍の180cmの位置から編み始めます

 

作り目ができたら、1段目を140目編みます。

この編み方は4目で一つの模様になりますので、サイズを変えて編む場合は4の倍数の編み目を編んでください。

140目編んだところです。

 

1段目が編めたら、片方の棒針を少しずつ動かしながら輪っかにします

こんな感じ

輪っかがねじれないように注意してくださいね

 

続いて2段目を編んでいきます。

インスタでは少しだけ動画も載せていますので参考にどうぞ
2枚目が動画になっています。

 

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2段目はまず表目を2目編みます。

1目めの左側から後ろに向かって編み棒を通し、

 

糸をひっかけて手前に引き抜き、左側の編み棒を糸から外すと表目が1目編めます。

 

同じようにして、表目を2目編みます。

 

 

次に裏目を2目編みます。

まずは、糸を左側の編み棒の手前に持ってきて、写真のように右側の編み棒を次の編み目に通します。

 

糸をひっかけて引き抜きます。

 

左側の編み棒にかかっている糸を外すと裏目が編めます。

同じようにして裏目を2回編みます。

 

表目2目、裏目2目が編めたところです。

 

同じように、表目2回、裏目2回を交互に繰り返しながら編んでいきます。

前の段で表目を編んだところは表目を、裏目を編んだところは裏目を

同じように繰り返して編んでいけば良いので、

リラックスして楽しく編んでくださいね!

 

 

1玉編みおわったら、新しい毛糸をこんな風に結んで編み進めます。

2玉編み終わりました

編み終わりの「ふせどめ」のやり方

編み終わりは「ふせどめ」をします。

まずは普通に表目を2目編んだら、左側の棒針を使って、1つ目の編み目を2つ目にかぶせるように動かします。

 

ふせどめが1つできました。

次の目は裏目を編みます。

 

同じように、左側の棒針を使って、1つ前の編み目をかぶせます。

2つ目のふせどめができました。

 

ふせどめを1周編んだところ

前の段が表目なら表目、裏目なら裏目、同じように編んでいけばOKです!

 

 

編み終わりは糸を10cmほど残して切り、とじ針に通します。

一番最後の編み目に通して、引っ張ります。

最初のふせどめに針を通して、繋げます。

編み終わりは編み地にくぐらせ糸を切ります。

編み始めの糸も同じように処理します。

 

 

腹巻きが完成しました!

 

お好きな糸で、のんびり、ゆったり、ゆらゆら

 

リラックスしながら編んでくださいね〜(^ ^)

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