海と糸です。
このブログは地球にやさしい暮らしと編み物をテーマに、初心者さん向けの編み物レシピを紹介しています。

足元からジンジンと冷える日々が続いています。
皆様いかがお過ごしですか?
今日は、最近編んだルームシューズを紹介したいと思います。
いつだったか、
クリスマスの飾りとしてサンタのブーツを編んだことがありました。

その時に、これって人間サイズで編んだら自分でも使えるんじゃないかなあ
と思ったのですよね。
いつか編んでみようと思っていたところ、
ルームシューズにピッタリの毛糸に出会ったので編んでみることにしました。
ルームシューズにおすすめの毛糸

今回、ルームシューズを編むためにDARUMAのウールタムという糸を使いました。
ウールの表面を針で引っ掻いた毛糸とのことで、触り心地がフワフワしていますが、適度にハリがありへたらない、そんな糸です。
一般的な極太の糸は柔らかくてふにゃっとした糸が多いので、柔らかいのにハリがある珍しい糸だと思います。
このレシピでは2玉使いました。
かぎ針は10号を使います。
ルームシューズの編み方
ここからはルームシューズの編み方を紹介します。
かぎ針編みの基本的な編み方は省略させていただきますので、下記の記事を参照ください。

編み始める前にやっていただきたいことがありまして、
足の甲周りの長さを測ってください。
絵が下手すぎて恥ずかしいのですが、ここ↓のところです。

私の場合は約23cmでしたので、このサイズに合わせて編んでいきます。
まずはじめは丸く編む編み方で、円周が23cmになるまで編みます。
(※足の甲周りのサイズと同じ大きさになるまで編みます。)
丸く編む編み方は下記の記事を参照ください。

私の場合、5段目まで編んだところで円周の長さが23cmになりました。

編み方は下記の通りです。
1段目 | 細編み×6回 | 編み目の数:6 |
2段目 | 増やし目×6回 | 12 |
3段目 | (細編み1回+増やし目1回)×6回 | 18 |
4段目 | (細編み2回+増やし目1回)×6回 | 24 |
5段目 | (細編み3回+増やし目1回)×6回 | 30 |
6段目以降 | 細編み×30回 | 30 |
6段目以降は増やし目なしで同じように編み進めます。
実際に足にはめてみて、甲の付け根の位置まで編んでください。
こんな感じです。(伝わりますでしょうか・・・)

私の場合は、25段目まで編みました。
(6段目から25段目は増やし目なしです。)

26段目からは往復編みで編んでいきます。
(※往復編みは、1段編み終わったら編み地を裏返し、立ち上がりの目を編んで次の段を編む編み方です。輪にせず、裏表交互に編みます。)
実際に足にはめてみて、かかとまで入るように編んでください。
私の場合は、往復編みで12段編みました。

編み終わりの糸を長めに残して切り、一番最後の段を縫い合わせます。
縫い終わりの糸と編み始めの糸は編み地に潜らせて切ります。

同じものをもう一つ編めば、ルームシューズの完成です!

ボリュームのある毛糸なので足元が暖かいですよ(^^)
最後に・・・
今日は、ルームシューズの編み方をご紹介しました。
色違いで家族お揃いにしても可愛いかも(^ ^)
今回使ったWool Tamという毛糸は太めでザクザクと編み進められるので、
ニット帽を編むのにもおすすめです。
