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しあわせトマトのミネストローネ

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ものには作った人の心が宿ると言いますが、食べ物も同じではないかなと思います。

心を込めて作られた食事は美味しいですし、

心を込めて育てられた野菜もやっぱり美味しいのです。

 

数年前、私は栃木県の山奥に住んでいて、近所の道の駅には生産者さんの名前のついた野菜が売っていたんですね。

同じ野菜でも生産者さんによって微妙に味が違っていて

ネギは鈴木さん

トマトなら佐藤さん

というようにお気に入りの農家さんがいました。

 

会ったこともない鈴木さんや佐藤さんだけれど

とっても美味しい野菜だから、きっと心を込めて大切に育てられたのだろうなあと

そんなことを思いながら食べていました。

 

私が子供の頃は、祖母が実家の畑で野菜を育てていたので、野菜は買うものという意識がなかったのですね。

野菜は畑に行って採ってくるもの、だったので(笑)

 

祖母が野菜作りを引退して、野菜が買うものになって

ようやく自分がどんなに恵まれていたのか

祖母の野菜がどんなに美味しかったのか、思い知りました。

 

近頃は、そんな祖母の育てた野菜のように、心を込めて大切に育てられた野菜を探すのが楽しみの一つです。

しあわせトマトの櫛間農園さん

去年インスタグラムを始めて、すっかりその楽しさにハマりました。

見る楽しさ、ですね。

 

元々写真を見るのが好きで、物語や心に響く文章も好きで

その両方が組み合わさったインスタを見ているとあっという間に何時間も過ぎてしまうくらい楽しかったのです。

 

そんな中でふと見つけたのが

「トマトが苦手だけどこのトマトは美味しい」とコメントされていた

しあわせトマトというミニトマトでした。

 

インスタでは農家の苦労やお財布事情まで書かれていて

私はまるでずっと前から知っている友達のような気持ちになっていました。

 

食べた人がしあわせな気持ちになれるよう

子供達が安心して食べられるよう

農薬をできるだけ使わずに、地球に優しく作られたミニトマト

 

きっと素敵なトマト農家さんなのだろうなと思いながらも

遠い宮崎のトマト屋さんです。

 

宮崎ってどんな場所だろう・・・

いつか行ってみたいなあ・・・

いつか食べてみたいなあ・・・

 

そう思っていました。

そんなしあわせトマトがピューレになって、食べチョクで買えると知って、もちろん!

注文しました!

 

ミニトマトで作ったトマトピューレなんて食べたことありません。

どんなだろう、早く食べたい!

心が弾みます。

フルーツみたいなトマトピューレ

しあわせトマトのピューレはヤマトの冷凍便で我が家に届きました。

シンプルな梱包に手書きのメッセージ。

私ね、櫛間農園さんと絶対気が合うと思うんです。

こういうとこ(笑)

 

自然解凍させて、まずはそのまんまで食べみることに

あのね、

語彙力が乏しくて申し訳ないのですけど

トマトじゃないみたいな味でした。

原材料はトマトだけなのに、フルーツが混ざっているみたいに甘いんです。

 

料理するのがもったいないような

このままで食べるのが一番美味しいような。

 

なのでね、

悩みました。

このトマトピューレで何を作ろう。

 

私、料理があまり得意じゃないので(笑)

 

いろいろ考えて、おばあちゃんが得意だったミネストローネを作ることに。

簡単ミネストローネの作り方

おばあちゃんの家に最後に遊びに行ったのは、もう10年近く前のことになります。

一緒に海を散歩して、昼過ぎから夕食作り。

 

おばあちゃんの畑で採れたたくさんの野菜たちを細かく微塵切りにして、

じっくり炒めて

ゆーっくり煮込んで

 

お皿から溢れるほど、たっぷりのミネストローネで夕食。

 

3時間も4時間もおしゃべりした懐かしい、夏の思い出です。

そんな思い出のミネストローネの作り方はとってもシンプルです。

<材料>

  • 玉ねぎ 1個
  • 人参 1本
  • じゃがいも 3個
  • セロリ 1本
  • ズッキーニ 1本
  • マッシュルーム 3個
  • ニンニク 1かけ
  • オリーブオイル 適量
  • 塩 適量
  • トマトピューレ 300g
  • 水 適量
  • 黒胡椒 適量

<作り方>

  1. 鍋にオリーブオイルをひき、ニンニクを炒める
  2. 玉ねぎ、人参、セロリ、塩を加え炒める
  3. じゃがいも、ズッキーニ、マッシュルームを加え炒める
  4. トマトピューレを入れて混ぜる
  5. お鍋から溢れない程度に水を加え、煮込む
  6. 黒胡椒を振って完成!

味付けは塩だけで十分なんです。

 

料理が苦手でも、刻んで、炒めて、塩を振って、煮込めばいいのよ。

簡単でしょ、と教えてくれたおばあちゃん。

 

野菜はその時々で、旬の物を選べば良いそう。

トマトの濃厚な風味と、野菜のおいしさが溶け出したスープになりました。

 

翌日はリボンの形のパスタを入れて、

パルメザンチーズたっぷりかけて頂きました(^^)

 

 

 

 

まあ、こんなことになりましたけどね・・・

 

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