輪針の編み物レシピ|かのこ編みのネックウォーマーの編み方

海と糸です。
このブログは地球にやさしい暮らしと編み物をテーマに、初心者さん向けの編み物レシピを紹介しています。
さて、まだまだ暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
朝晩は少しづつ、涼しい空気を感じられるようになりましたね。
今日は、「かのこ編み」のネックウォーマーの編み方を紹介したいと思います。
「かのこ編み」は棒編みの表目と裏目を交互に繰り返すだけで編める、とっても簡単な模様編みです。
棒針編みの表目と裏目の編み方を覚えたら、ぜひ次に挑戦してみてください。
去年買ったピンク色の毛糸がかわいくて、編んでいてとっても癒されました。
夏の終わり、ピンク色で疲れを癒しながら
編み物時間、楽しんでみませんか(^ ^)
かのこ編みのネックウォーマーの編み方
ここからは、かのこ編みのネックウォーマーの編み方を紹介します。
主な工程は下記の通りです。
- 作り目を編む
- 表目2回、裏目2回を繰り返し5段編む
- かのこ編みを編む
- 表目2回、裏目2回を繰り返し5段編む
- ふせどめをする
- 糸はじを編み地に潜らせて切る
レシピで使う毛糸や道具は記事の最後にまとめて紹介します。
棒針編みの基本は下記の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。
作り目を120目編む
では、早速編んでいきましょう!
まずはじめに作り目を120目編みます。
このレシピでは6号40cmの輪針りを使っています。

作り目の編み方は、下記の記事で詳しく紹介していますので、ご参照ください。
表目2回、裏目2回を繰り返し5段編む
作り目が編めたら、輪針りを広げて、表目2回、裏目2回を繰り返して5段編みます。

表目2回と裏目2回を繰り返す編み方は、下記の記事で詳しく紹介していますので、ご参照ください。
該当部分を以下に引用して紹介します。
☆表目の編み方☆
1つ目の編み目の左側から右側の針を通し、左側の針の下を通って後ろに通します。

人差し指にかかっている糸に針を引っ掛けて、手前に引き出します。

続けて、左側の針にかかっていた1目を外します。これで表目が1目編めました。

☆裏目の編み方☆
まずは人差し指にかかっている糸を手前に持ってきて、編み目の右側から左側に針を通し、糸を針にかけます。

糸を引き出し、左側の棒針にかかっていた1目を外すと、裏目が1目編めます。

かのこ編みを編む
ここからは「かのこ編み」の編み方を紹介します。
まずは、表目・裏目の順番で交互に編んでください。

次の段は、裏目・表目の順番で交互に編んでください。

かのこ編みは、このように表目・裏目が交互になるように編んでいきます。
簡単な図にしてみました。

編み方自体はとっても簡単ですが、間違いやすいところが一つあります。
輪針を使って輪に編む場合、編み終わりの目と次の段の編み始めの目が同じになります。
例えば、下記のように1段目の編み終わりは「裏目」で、2段目の編み始めも「裏目」です。
ここだけ同じ編み方が2回続きます。

この編み始めの位置がわからなくなると、2回続くことを忘れてしまいがちなんです。
そんな時は、編み始めに目数リングを使うと便利です。(編み始めの右側についているのが目数リングです。)

色々な形のものがありますので、探してみてください。私はハート型のものを使っています。
糸が足りなくなった場合は、写真のように糸はじを長めに残して新しい糸を結び続けて編んでいきます。

お好みの長さになるまでかのこ編みを繰り返して編んでください。

好みの長さまで編めたら、最初と同じように表目2回、裏目2回を繰り返して編み、編み終わりはふせどめをします。
編み終わりの糸をとじ針に通して糸処理をします。

ふせどめのやり方と編み終わりの糸処理の方法は、下記の記事で詳しく紹介していますので、ご参照ください。
このレシピで編めるネックウォーマーは、
高さ約20cm、首周り約58cmです。
編む人の力加減によっても異なります。
このレシピで使った糸と道具
最後にこのレシピで使った糸と道具を紹介します。
糸は DARUMA エアリーウールアルパカ、色は16ペールピンクを1玉と半分使用しました。
編み針は、輪針6号40cmを使いました。
とじ針もご用意ください。
海と糸では他にも初心者さん向けの編み物レシピを紹介していますので、ぜひご覧になってください。
地球にやさしい編み物に興味がありましたら、下記の記事もぜひ










