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かぎ針編み初心者さんのための簡単レシピ|三角ストールの編み方

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こんにちは。海と糸です。

今日はショートサイズの三角ストールの編み方を紹介します。

 

実は昨年、祖母のために棒針編みの三角ストールを編みました。

その時、自分用にかぎ針編みで同じくらいの大きさの三角ストールを編んだのですね。

一般的な三角ストールに比べるとショートサイズなので、軽くて肩がこらないし

忙しい朝でもさっとまけて、邪魔にならず、普段使いにとても使い勝手が良かったのです。

 

そんな理由で今年は、このショートサイズの三角ストールをたくさん編んで、

お世話になった方々へのプレゼントにする予定です。

 

とてもシンプルな編み方なので、よろしければぜひ編んでみてください!

 

三角ストールの編み方(工程)

まずは、ざっくりと工程を説明します。

下記の図のようにAとBの三角形を編んで、真ん中で繋ぎ合わせます。

AとBは微妙に編み方が異なりますので、この後詳しく説明します。

 

違う編み方をするのは面倒!という方には

Aと全く同じ編み方で、A-1、A-2を編み、真ん中で繋ぎ合わせる方法もあります。

ただし、この場合、A-1の表面とA-2の裏面を繋ぐことになるので、

ストールの左右で微妙に編み地が異なります。

と言っても、言われなければわからないくらいの差だと個人的には思います。

私自身は、この編み方で編むこともあります。

 

ですので、AとBで違う編み方をすると途中で間違えてしまいそう!と思う方や

まだ編み物に全然慣れていない!という方はAの編み方で三角形を2枚編んで作ってみても良いかもです!

 

三角ストールの編み方

ここからは、三角ストールの編み方を説明します。

このレシピに必要なスキルは、

  • 鎖編み
  • 細編み(増やし目)
  • 長編み(増やし目)

です。

それぞれの詳しい編み方はこの記事では省略していますので、下記の記事を参考にしてください。

かぎ針編み基本のき|鎖編み・細編み・長編みの編み方このブログを始めてもうすぐ1年になろうとしています。 カナダのおばあちゃんが教えてくれたコットンの食器洗いを日本でも広めたいと思っ...

 

また、「増やし目」については、下記の記事を参考にどうぞ。

【初心者向け】簡単コースターの編み方【かぎ編みで丸く編む方法】こんにちは。海と糸です。 このブログは編み物でプラスチックフリーをテーマに地球に優しい暮らし方を紹介しています。 詳しいプロ...

 

では早速Aの三角形から編んでいきましょう。

Aの三角形の編み方

まずは土台となる鎖編みを2目編みます。

1段目は立ち上がりの鎖編みを1目編んで、細編み1目と増やし目(=細編み2目)を編みます。

1段目の編み目の数は全部で3目になります。

 

☆ポイント☆

細編みの段は一番最後「増やし目」を編みます!

 

次に2段目を編みます。

立ち上がりの鎖編みを3目編み、同じ場所に長編みを1目編みます。

立ち上がりの鎖編み3目を1目と数えるので、これが「増やし目」ということになります。

続けて、長編みをあと2目編みます。

2段目の編み目の数は全部で4目になります。

 

☆ポイント☆

長編みの段では一番最初「増やし目」を編みます。

 

次に3段目を編みます。

立ち上がりの1目を編んで、細編みを3目編み、一番最後に増やし目を編みます。

編み目の数は全部で5目です。

続けて、4段目です。

最初に立ち上がりの鎖3目と長編み(=増やし目)を編み、

続けて長編みを4目編みます。

編み目の数は全部で6目です。

 

 

同じことを繰り返して47段編みます。

編む人の力加減によって段数は異なりますが、細編みの段で編み終わるようにします。

Aのポイント

  1. 細編みと長編みを繰り返して編む
  2. 細編みの段は一番最後に増やし目を編む
  3. 長編みの段は一番最初に増やし目を編む

 

Bの三角形の編み方

続けて、Bの三角形を編みます。

まずは土台となる鎖編みを2目編みます。

1段目は立ち上がりの鎖編みを1目編んで、増やし目、細編みの順に編みます。

1段目の編み目の数は全部で3目になります。

 

☆ポイント☆

細編みの段では一番最初「増やし目」を編みます。

 

次に2段目を編みます。

立ち上がりの鎖編みを3目編み、長編みを1目編みます。

一番最後の目に長編みの増やし目(=長編み2目)を編みます。

2段目の編み目の数は全部で4目になります。

 

☆ポイント☆

長編みの段では一番最後「増やし目」を編みます。

 

次に3段目を編みます。

立ち上がりの1目を編んで、細編みの増やし目を編み、続けて細編みを3目編みます。

編み目の数は全部で5目です。

続けて、4段目です。

最初に立ち上がりの鎖3目を編み、続けて長編みを3目編みます。

一番最後の目に増やし目(長編み2目)を編みます。

編み目の数は全部で6目です。

 

 

同じことを繰り返して、47段編みます。

Aと同じように、最後は細編みの段で終わるようにします。

Bのポイント

  1. 細編みと長編みを繰り返して編む
  2. 細編みの段は一番最初に増やし目を編む
  3. 長編みの段は一番最後に増やし目を編む

 

 

AとBを編み終わったら、2枚を並べます。

縫い合わせる長さの1.5倍ほどの毛糸をとじ針に通して、

2枚を縫い合わせていきます。

※わかりやすくするために糸の色を変えています。

 

 

ぬい終わりの糸は編み地に潜らせて切ります。

編み始め、編み終わりの糸も同じように糸始末をしてください。

三角ストールが完成しました。

 

 

編み終わったストールは、ウール用の洗剤で一度洗って乾かすと毛糸がふっくらと柔らかくなります。

 

最後の一手間をかけるだけで、とても肌触りが良く素敵になりますので、ぜひお試しください。

おすすめの洗剤はこちら。

 

 

このレシピで使った糸は下記です。
色番:571

Aで1玉、Bで1玉、合計2玉使いました。

 

かぎ針は7号を使いました。

 

 

よろしければ編んでみてくださ〜い!(^ ^)

 

 

お揃いの糸でレッグウォーマーなど編んでみるのはどうでしょう?

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