いつか、セーターが編みたいな。
今年は、セーターが編みたいな。
今年こそ、セーターが編みたいな。
いやいやいや、どうせ無理だよ。
私には無理だよ。
だって、編み図がわからないんだもの。
(編み物の本を見て)
うっっ・・・
なんじゃこりゃ。
頭がぐわんぐわんする。
こんなの、どうやって編むかさっぱりわからないよ。
過去数年にわたって繰り返された
私の脳内会話です。
棒針編み初心者さんにおすすめの、セーター編みの本
いくら、初心者向けと書かれていても
やっぱりセータの編み方は難しいです。
特に、私は編み図が苦手だし
難しい文章で書かれているとさっぱり理解できません。
これが本当に初心者向けなの!?と思いつつ、
私には一生無理だわと諦めていました。
でもね、やっぱり編みたい。
編んでみたい。
今年こそは、本当に編んでみたい。
それで、編み図の苦手な私でも編めそうな
セーター編みの本を探すことに。
いろいろな本を探して、その中から一番わかりやすくて
一番簡単そうなセーターを編むことにしました。
それが、この本。
編みながら楽しく覚える棒針編みの基礎
この本のLesson1で紹介されている、「増減なしで編める まっすぐ編みのセーター」が一番簡単そうだと思いました。
その理由は、名前の通り、増減なしでまっすぐ編んで作るセーターだったから。
それから、編み方の工程が写真と文章で詳しく解説されているので、これなら私でも編めるかもと思ったのです。
こういう場合、本で使われている指定糸で編むのがよいと思うのです
が、、、
私は、せっかく編むなら自分の好きな糸で編みたい。
だって、ほらセーターはたくさん糸を使うし。
身につけるものだから、好きな糸がいい。
それで今回は、ハマナカの「アルパカリリー」という糸を使うことにしました。

染色されていないソノモノシリーズの毛糸が大好きで、普段からよく使っています。
はじめて編んだセーターは、小さすぎた!!
完成したセーターがこちら!
見た目には、まあまあいい感じかな?
でもね。。。

めんどくさがりな私はゲージを測らずに編んだので、本のサイズよりだいぶ小さくなってしまいました!
着られないほどではないので、ひとまずよかった(笑)
さらに正直に言うと、段数を数え間違えて、丈が短くなってしまったのです。
でも、最近は丈が短めのセーターをよく見かけるので、これはこれでよしとしました(笑)
初めてのセーターなのに、指定糸と違うものを使い、ゲージを測らないなんて
冒険をしすぎですね。
ちなみに、編み方は本当に簡単。
それより、私が難しいと感じたのは、編んだパーツを縫い合わせるところ。
実は、裁縫が苦手なんです。
あとは、その日によって編む力加減が変わってしまい
編み目が大きくなったり、小さくなったりしてしまうこと。
同じ編み目の数、段数で編んだのに大きさが微妙に違ってしまったので縫い合わせる時に苦労しました。
それと、頭を通すところ(えりぐり)があと2cm大きくてもよかったかな。
着る時にちょっと、頭がきつい(笑)
※ちゃんとゲージを測ればこんなことにはならなかったはず。
ちゃんとゲージを測って、再チャレンジすることにしました。
リベンジ編完成しました!
初めてのセーター編みで学んだこと
セーターを編む時にはゲージを測ることが本当に大切なんだと学びました。
棒針編みが全く初めての方でも、基本の編み方から解説されているので大丈夫だと思いますが、個人的にはセーターの前に何か小物にチャレンジしてみるのがいいと思います。
私の場合、大きな物を編む時は途中で挫折しがちだから。
まずは小さなものを編んでみて、棒針の動かし方とか練習してみるのがおすすめです。
はじめて、セーターを編む人におすすめの本
参考にしたレシピはLesson1「増減なしで編める まっすぐ編みのセーター」です。
本で使われている指定糸はユザワヤのナチュラルアルパカ極太の3(モカ茶)が7玉です。
私が使った糸は、ハマナカ ソノモノアルパカリリー(色112)です。
※指定糸で編むのが良いと思いますが、参考までにご紹介します。
10玉用意しましたが、7玉しか使いませんでした。(ゲージを測らなかったのと、段数を数え間違えて短くなったため)
編み針は10号と8号の棒針です。棒針を選ぶ時は、長さにご注意ください。
私は33cmのものを使いました。短いものだとセーターの幅が収まりません。
かぎ針の7号も使います。
段数マーカーはあった方がいいです。段数を数えるの結構大変です。
あとはとじ針もご用意ください。
今年は手編みのセーターにチャレンジしたい!
でも、セーター編みの本がどれも難しい( ; ; )
わかりやすい編み物本ってないかな?
そんな方に参考にしていただければ幸いです!
初めてのセーターが小さすぎたので、再チャレンジしています。
リベンジ編、完成しました!








