海と糸です。
このブログは地球にやさしい暮らしと編み物をテーマに、初心者さん向けの編み物レシピを発信しています。

この記事では、5本(4本)棒針を使って、輪に編む基本的な編み方を紹介します。
棒針編みの基本の編み方だけでシンプルなレッグウォーマーを編んでみませんか!
足元を温めると思いのほか体があたたまるんですよね。
以前にかぎ針編みで編むレッグウォーマーの編み方を紹介しましたが、

かぎ針編みの場合は足首にフィットしてパンツスーツでも目立たず使えるものを目指しました。
今回は、よりボリュームを出してふわふわとしたレッグウォーマーです。
高校生の頃のルーズソックスを思い出してしまいました(^ ^)
レッグウォーマーの編み方〜5本(4本)棒針で輪に編む方法
では、ここからはレッグウォーマーの編み方を紹介します。
5本(4本)の棒針で輪に編む基本的な編み方となります!
このレシピで編めるレッグウォーマーは足周りの大きさ約30cm、長さ約26cmです。
記事の最後にサイズを変えて編む方法を記載しますので、ぜひお好みのサイズで編んでみてください。
作り目を60目作り、3本の針に分ける
まず初めに棒針を2本重ねて持ち、作り目を60目作ります。

作り目の詳しいやり方は下記の記事で紹介していますのでご参照ください。

作り目をつくれたら、棒針を1本抜いて、作り目20個を別の針に移します。

続けて、もう1本の棒針に作り目を20個移します。
これで3本の棒針に作り目が20個ずつ分けられました。
糸がねじれないよう注意してください。

3本の棒針を三角形にして、左手の親指と中指でつまみ、糸玉側の糸を人差し指にかけます。
糸端は間違って編んでしまわないよう結んでおくと良いです。

表目2回、裏目2回を繰り返して編む
ここからは1段目の編み方です。
表目2回、裏目2回を繰り返して編みます。
表目と裏目の詳しい編み方は下記の記事でも紹介していますのでご参照ください。

4本目の棒針を右手で持ち、1目めに針を通します。

糸をかけて、手前に引き出し、

左側の針にかかった糸を外せば、表目が1目編めます。
同じようにして表目を2目編んだところです。

続けて、裏目を編みます。
糸を手前に持ってきて、3目めに針を通し、

糸をかけて、引き出します。

左側の針にかかった糸を外すと裏目が1目編めます。
同じようにして裏目を2目編んでください。

表目2回、裏目2回を繰り返し1本目の針を編み終えたところです。

同じようにして2本目、3本目の針も編みます。

2段目以降も同じ編み方を繰り返します。
お好みの長さになるまで編んでください。

編み終わりをふせどめし、糸端を処理する
編み終わりは「ふせどめ」をして、糸端はとじ針に通し、編み地に潜らせて切ります。
「ふせどめ」の詳しいやり方は下記の記事で紹介していますので、ご参照ください。

同じものをもう一つ編みます。

糸と道具のこと
今回使った糸はハマナカのアランツイードという糸です。
ポコポコとしたネップと呼ばれる塊がついているのが特徴。
可愛らしいので、私は普段からよく使っています。
1玉で片方分、1足編むのに2玉使います。
編み針は
6号の5本棒針を使いました。
アランツイードのパッケージには棒針8〜10号と記載がありますが、
私は普段から編み目が緩くなりがちなので指定より小さめの針で編んでいます。
※今回は手持ちの5本棒針の4本を使って編みました。
もちろん、4本棒針で編めますので、編み棒を選ぶ際は4本棒針でもOKです!
とじ針もご用意ください。
最後に〜サイズ違いを編むには?
サイズを変えて編む場合にはまず、足周り(ふくらはぎのあたり)の大きさを測り
どのくらいのサイズで編むかを決めます。
レッグウォーマーの編み方と同じ編み方で「テスト」を編んでみます。
「テスト」の編み方については下記の記事で紹介していますので、ご参照ください。

ニット帽の編み方と同じくこのレシピも4目で1つの模様となりますので、
4の倍数の数で計算して大丈夫です。
ショートサイズにしたりロングサイズにしたり
お子様用にしたり、いろいろアレンジができますので
お好みのレッグウォーマーを編んでくださいね!
この記事がお役に立てれば幸いです。
海と糸では他にも初心者さんにおすすめの編み物レシピを紹介しています。
