この記事ではワッフル編みの基本的な編み方を写真と文章で解説します。
ワッフル編みは規則性を覚えてしまえば意外と簡単です。
初めての方も是非チャレンジしてみてください!
凹凸があって、しっかりした編地なのでバスマットを編んでみました。
ワッフル編のバスマットの作り方
今回は毛糸ピエロさんのベーシックコットンという糸を使いました。
6玉使用します。かぎ針は5号です。
このレシピで作れるバスマットの大きさは、約40cm×58cmです。
インスタには少しだけ動画も載せていますので、あわせてご覧いただくとより分かりやすいと思います。
この投稿をInstagramで見る
ワッフル編の基本的な編み方
ではここからはワッフル編の基本的な編み方を紹介します。
1.まずくさり編みで70目編みます。大きさを変えてアレンジする場合は3の倍数+1にしてください。
2.立ち上がりの鎖3目を編み、1段目は長編みを編みます。
3.2段目の立ち上がりの鎖編みを3目編みます。
4.次に引き上げ編みを編みます。かぎ針に糸をひっかけて、矢印のように針を通します。
5.かぎ針に糸をひっかけて引き抜きます。
6.もう一度かぎ針に糸をひっかけて引き抜きます。
7.もう一度かぎ針に糸をひっかけて引き抜きます。
これで引き上げ編みが1目編めました。
8.同じようにして引き上げ編みをもう1目編みます。矢印のように針を通します。
引き上げ編みが2目編めました。
9.次は普通の長編みを編みます。矢印のように前の段の長編みを拾って編みます。
(引き上げ編み2回+長編み1回)を1セットにしてくり返し編んでいきます。
一番最後は前の段の立ち上がりの鎖編み3つ目を拾って長編みを編みます。
2段目が編み終わりました。
こちらはワッフル編みの裏面になります。引き上げ編み(青)2回と長編み(赤)1回が交互に繰り返されています。
編地を裏返すとこんな感じです。ワッフルの模様が少しだけ見えてきましたね。
10.続けて立ち上がりの鎖編み3目を編み、3段目を編んでいきます。続けて普通の長編みを2目編みます。
11.次は矢印の様に針を通して、引き上げ編みを編みます。
かぎ針に糸をひっかけて引き抜きます。
もう一度糸をひっかけて引き抜きます。
もう一度糸をひっかけて引き抜きます。
12.長編み2回+引き上げ編み1回を1セットとし、これを繰り返して編んでいきます。
13.一番最後だけ長編みを編みます。(ここだけ長編みが3回続きます。)
3段目はこのように引き上げ編み1回(青)+長編み2回(赤)を繰り返して編みます。
14.4段目はワッフル編みの裏側になるので、また同じように引き上げ編み2回+長編み1回のセットを繰り返してあみます。
ここまでをまとめると
1段目:全て長編み
2段目:引き上げ編み2回+長編み1回を繰り返す
3段目:長編み2回+引き上げ編み1回を繰り返す
4段目:引き上げ編み2回+長編み1回を繰り返す
奇数段がワッフル編みの表面、偶数段がワッフル編の裏面になります。
分からなくなった時は前の段の出っ張っているところは引き上げ編みを編むと考えればOKですよ!
15.54段目まで繰り返して編み、55段目は細編みを編みます。
編み終わりと編み始めの糸をとじ針に通り、編地にくぐらせれば完成です。
表面の編地がワッフルのように見えますね。
裏面は下記のような編地になります。
ワッフル編のバスマットが完成しました!
まとめ
長編みと引き上げ編みを規則的に繰り返していくとワッフルの模様になります。
1度覚えてしまえばすいすい編み進められますので、ぜひ作ってみてください。
次に編むならこんなのどうでしょう。