こんにちは、海と糸です。
毎日寒い日が続いていますね。
体調崩されていませんか?
私はエアコンの風が苦手なので、
寒い朝でも小さなストーブひとつ。
家の中でもニット帽にマフラー
アームウォーマーをつけています。(笑)
窓をほんの少し開けると
朝の冷たい空気が入ってきて
ぶるぶるっと震えながら
白湯を啜るのが日課です。
今日は、ふわふわの糸を使って編んだ
アームウォーマーの編み方を紹介します。
アームウォーマーを編む工程
まず最初にアームウォーマーを編む工程を簡単に紹介します。
今回は長方形の一枚布を編んで、半分に折り、親指を通す部分を開けて上下を縫い合わせる方法で編んでいきます。
長方形の大きさは横幅が約24cm×高さが約17cmです。
(本当は幅は20cmになる予定だったのですが、完成してみたら24cmでした。ちょっと大きすぎました。)
高さはお好みで、もっと長くしたり短くしたり調節してくださいね。
使う糸と道具
使う糸はDarumaの「エアリーウールアルパカ」と「ウールモヘヤ」を2本どりで編みます。
エアリーウールアルパカ
ウールモヘア
モヘア糸を重ねて編むことで、ふわふわの可愛い仕上がりになります。
私はこの2つの組み合わせが好きでよく使っています。
下記のバッグも同じ糸の組み合わせで編みました。
私が使った道具は「60cmの7号輪針」ですが、長さ30cmの棒針でも編むことができます。
輪針の基本的な使い方は下記の記事で紹介していますので、あわせてお読みいただくとわかりやすいと思います。
アームウォーマーの編み方
では、さっそく編んでいきましょう。
編み始めは糸端から80cm位のところから作り目を編みます。
※通常は編みたい物の3倍の長さのところから編み始めますが、今回は最後に糸端を使って縫い合わせたいので、長めに残しています。
作り目の編み方は下記の記事で詳しく紹介していますので、ご参照ください。
輪針を2本重ねて、作り目を40目編んだところです。(※先に書いた通り、40目だと少し大きすぎたので、34目か36目位でも良いかもしれません。編む人の力加減にもよりますので、お好みで調節してください。)
輪針の片方を作り目から抜きます。
糸端は間違えて編まないよう、結んでおくと良いです。
糸がついている方を左手に持ち、右手に空の針を持って編んでいきます。
まず最初の段は、全て表目を編みます。
表目の編み方
一つ目の編み目の左側から後ろに向かって針を通し、糸をかけます。
かけた糸を手前に引き抜き、左側の針にかかっていた糸を外します。
これで表目が1目編めました。
同じことを繰り返して1段全て表目で編んだところです。
裏目の編み方
編み地を裏返して持ち、2段目は裏目を編みます。
糸を手前に持ってきて、1目めの右側から針を通し、糸をかけます。
かけた糸を引き抜き、左側の針にかかった糸を外します。
これで裏目が1目編めました。
同じことを繰り返して、2段目を全て裏目で編んだところです。
表目、裏目を交互に繰り返し編み進めてください。
下記は約17cm編んだところです。(写真は裏目側)お好みの長さに調整していただいてOKですが、裏目側で編み終えてください。
一番最後の段は「ふせどめ」をします。
ふせどめは表目側になるようにしてください。
ふせどめの編み方
最初の2目は普通に表目を編みます。
1つ目の編み目に左側の針を通して、2つ目の編み目にかぶせるように動かします。
2つ目の編み目にかぶせたら、左側の針を外します。
ふせどめが1目編めました。
続けて、次の目も同じように表目を編み、手前の目をかぶせるように動かします。
ふせどめが2目編めました。同じことを繰り返して、全ての目をふせどめにします。
全ての目にふせどめが編めたら、編み終わりの糸は20cm程長めに残して切ります。
最後の編み目を大きく広げて、
糸端を編み目に通して、優しく引っ張ります。
これで編み終わりです。
裏目側を表にして、半分に折ります。
糸端をとじ針に通し、親指を通すところを開けて赤線のように縫い合わせます。
私の場合、上が約5cm、下が約10cm縫い合わせました。(実際に手にはめてみて、ちょうど良い長さのところまで縫い合わせてください。)
同じものをもう一つ編み、表目側が表になるようひっくり返します。
アームカバーの完成です!
輪針で編むアームウォーマーの編み方をご紹介しました。
お役に立てれば幸いです。
次に編むならこんなのはどうでしょう。