徒歩5分の場所に住んでいた頃は一度も行ったことがなかったのに、
電車で1時間以上かかる場所に住んでいる今、
私はたびたび、清澄庭園へ出掛けていきます。(笑)
10月に入って急に涼しくなったので、お散歩しに清澄庭園へ行ってきました。
ちなみに、清澄庭園とは…
東京都江東区にある庭園です。
最寄駅は、都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線の「清澄白河」駅。
大きな池の周りに、全国から取り寄せた名石が配置されています。
四季折々の植物や、池で暮らす亀や野鳥の観察にもおすすめ。
関東大震災の時には避難場所ともなったそうです。
近くに住んでいた頃に一度も行かなかった理由は、入園料がかかるから。(笑)
一般150円です。
そのころは、お金を払ってまで自然に癒されたいとか、全く思わなかったんですよね。
平日はクタクタになるまで働いて。
休みの日はただひたすら寝てたから(苦笑)
そんな私でしたが数年前にたまたま、東京散歩という本を読んで清澄庭園に行ってみたら…
すごくいい!
なんというか、うまく言葉にできないのですけれど
よいエネルギーを感じたのです。
隠れたパワースポットではないかと思っています。
というわけで10月の清澄庭園で見つけた小さな秋のご紹介です(^ ^)
まずは入口から入り、池の周りをお散歩
紅葉はまだ先のようです。

入口から見ると一番奥、芭蕉の句碑がある辺りで彼岸花が綺麗に咲いていました。

彼岸花といえば赤い印象ですが、なんと白い彼岸花もあるんですね。

白い彼岸花は、赤いものに比べて繁殖力が弱いので珍しいのだそうです。
花言葉は「また会う日を楽しみに」
なんだか、素敵でしょ。
彼岸花のそばには紫色の小さな花がたくさん咲いていました。

この花は何かな〜と思っていたら、
杖をついたお婆さんが「萩が綺麗ね〜」と声をかけてくださって。
「秋を見つけたわね、ふふふ」と歩いていかれました。
素敵な方だったなあ。
萩の周りに小さな蝶々がいましたよ。

しばらく歩いて行くと、バサバサと音がして
よく見ると鮮やかなオレンジ色の足。
カルガモ?かなあ。

池の周りではカメがあっちにもこっちにも
泳いだり、日向ぼっこしたりしています。
この後ろ足がなんともかわいくて、癒されるんです。

石の上でじっと動かないカメがいて、大丈夫かなあと見ていたら
お友達がよじ登ってきました。
「お前、大丈夫かあ?」なんてお話してるみたい。

カメラを持ったおじいさんがすぐ近くまで行き、パチパチパチと写真を撮り
「近くで見ると気持ち悪いな」と呟いて去っていきました。(笑)
1周廻って、入口あたりに戻ってくると、こんな木がありました。
ザクロ?かなあ

この日はそんなに混雑もしていなくて、秋の風がとっても心地良い1日でした。
お近くの方、ぜひぜひ行ってみてください!
10月の清澄庭園で見つけた小さな秋でした(^ ^)






