海と糸です。
今日は最近編んだシンプルな膝掛けの編み方を紹介したいと思います。
かぎ針編みをもう長いことやっていますが、
まだ一度も編んだことがなくて、
いつか必ず編んでみたいと思っているのが、
ブランケットです。
ブランケットは大きいので、
途中で挫折するかもしれない・・・
だからいつか、いつか、と思いながら、
なかなか踏み出せずにいます。
そんなわけで、まずは小さなブランケットにチャレンジしようと思い立ち
この膝掛けを編むことにしました。
かぎ針編みの基本の編み方のみで編めますので、
よろしければ一緒に編んでみませんか?
かぎ針で編む膝掛けの編み方
このレシピは毛糸1玉で四角形のモチーフを編み、それを6枚繋いで膝掛けにします。
もっと大きく作りたい場合は、四角形の枚数を増やしてアレンジ可能です。
いつかはたくさん繋げてブランケットにしたいと密かに考えています(^ ^)
今回使った糸はハマナカのソノモノ、アルパカウール、並太
色はNo.61ホワイトです。
モチーフ1枚編むのに1玉使います。今回は6枚のモチーフをつなぐので6玉使いました。
モチーフ1枚につき毛糸1玉ですが、少し余ります。余った糸は最後に縁を編む為に使いますので、捨てずにとっておいてくださいね。
かぎ針は6号を使いました。
かぎ針編みの基本的な編み方は省略させていただきますので、下記の記事を参考にどうぞ
四角形の編み方は下記の記事でも紹介しています。
編み始めの丸く編む編み方は下記を参照ください。
まずは、四角いモチーフを編みます。
編み始めは丸く編む編み方と同じで、輪の作り目から編み始め、立ち上がりの鎖編みを3目編んでください。
続けて、長編みを2目編みます。さらに続けて鎖編みを2目編んでください。
続けて、下記の写真のように(長編み3目+鎖編み2目)を3回繰り返して編みます。編み終わりは丸く編む時と同じように中心を引き締めます。(詳しい方法はコースターの記事を参照ください。)
1段目の編み終わりは立ち上がりの鎖編み3つ目に引き抜きます。
続けて2段目を編みます。最初は立ち上がりの鎖編みを3目編み、前段で長編みを編んだところに同じように長編みを編みます。
前段で鎖編み2目を編んだところ(四角形の角)は長編み2目+鎖編み2目+長編み2目を編みます。続けて、前段で長編みを編んだところには同じように長編みを3目編みます。
四角形の4つの角は同じように長編み2目+鎖編み2目+長編み2目を編みます。2段目の編み終わりは立ち上がりの鎖編み3つ目に引き抜きます。
同じことを繰り返して編んでいきます。ポイントは下記の2つです。
- 四角形の4つの角には長編み2目+鎖編み2目+長編み2目を編む
- 前段で長編みを編んだところは同じように長編みを編む
この2つを意識して11段目まで編んでください。
同じものを6枚編んで、下記のように並べ、①、②、③の順に縫い合わせていきます。
縫い合わせる時は、毛糸を適当な長さに切ってとじ針に通し、下記の写真のように縫い合わせていきます。(わかりやすくするために色を変えています。)
6枚を繋ぎ終えたら、四角形の角に新しい毛糸をつけて、縁を一目ずつ細編みで拾い、2周編みます。
編み終わったらウール用の洗剤で洗い、乾かすとふんわりと柔らかな肌触りになります。
膝掛けの完成です!
暖かくして、素敵な冬をお過ごしください^ ^