海と糸の小さなお店の始め方#2ショップ名の付け方

ハンドメイド作家をしていた知人はショップ名が原因で作家活動をやめることになってしまいました。
コツコツと活動を続けてファンも増えてきた頃だったのでとても気の毒でした。
私自身も初めてのショップの名前は、適当につけたので後になってとても後悔した経験があります。
ということで、今日はショップ名の付け方を3ステップでご紹介
あわせて、ショップ名をつける時の4つのポイントもお伝えしたいと思います!
私の失敗談
まず最初に私の失敗談を少々
私が初めてハンドメイド作家として活動を始めたときは、まだアクセサリー屋さんではなくて、なんでも屋さんでした。
何を作って、何を販売するか決めていなかったんです。
とにかく何かを作ることが好きだったので、ブローチとかコサージュとかヘアアクセサリーとか色々なものを作っていました。
ショップのコンセプトなんてもちろんありません。
で、どんなショップ名をつけたかというと、あるお花の名前を英語にしてちょっとアレンジして、それをショップ名にしていました。
もうホント思いつきですよね。
そのことを後になってすごく後悔しました。とっても読みにくい名前だったし、
なんと読むのですか?どんな意味があるのですか?
と聞かれて答えに困ってしまって(笑)もっとちゃんと考えて決めればよかったって。
それでね、それ以来ショップ名だけじゃなくて
商品名とかブログの名前とか決める時はすごーく考えて決めるようになりました。
具体的にどんなステップで考えているかというと・・・
ステップ1 キーワードの選定
まずはじめに、ショップに関連するキーワードをできるだけたくさん挙げます。
例えば、
- 販売する商品
- コンセプト
- 雰囲気やイメージ
思いつくワードを紙に書き出していきます。
海と糸の場合は、最初から海のマイクロプラスチックを減らすための編み物という方向性があったので、こんな感じでした。
食器洗い、ディッシュクロス、キッチン、編み物、手編み、手作り、地球に優しい、エコ、海、プラスチックフリー、優しさ
次にその中から下記のように感じるワードをピックアップしていきます。
- 特にあなたが大切にしたいこと
- 直感でこの言葉いいなと感じるもの
- 好きだなあと思う言葉
これらの言葉がショップ名の『キーワード』となります。
海と糸ならこんな感じ
キッチン、編み物、地球に優しい、海
ステップ2 候補を挙げる
キーワードが選定出来たら、次はショップ名の候補をいくつか作っていきます。
ステップ1のキーワードを様々な方法でアレンジしてみましょう。
例えば
- いくつかのキーワードをつなげる
- キーワードをつなげて省略したり、別の言葉をつくったりしてみる
- ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットで表記してみる
- 英語やフランス語などの外国語にしてみる
この作業をしている中で何となくいいなと思う名前をショップ名候補とします。
海と糸の場合は最初からかなり方向性が決まっていたので
キッチンの編み物→Kitchen Crochet
編み物→糸
海+糸→海と糸→umi to ito
こんな流れで決めました。
ロゴはumi to itoとアルファベットで表記して、読み方は「海と糸」と日本語で表記することが多いです。
ロゴはあくまでマークなのでアルファベットの方がデザインとしてしっくりきた感じです。
ステップ3 ショップ名を決める4つのポイント
ステップ2で決めた候補から下記4つのポイントに該当しないか検討し、あなただけのオリジナルなショップ名を決めましょう!
4つのポイント全てにあてはまる名前をつけます。
- 自分が好きだと思える名前
- ストーリー性のある名前
- 覚えやすい名前
- 誰にも使われていない名前
どれか一つでも該当しない場合は残念ですが、その名前はやめておいた方がよさそうです。
自分が好きだと思える名前
まずは自分が愛着を持って長くその名前を使えるか、が大切です。
言ってみれば、その名前が好きかどうか。
例えば、『〇〇〇(ショップ名)』の『〇〇(あなたの名前)です』と自己紹介する時をイメージしてみてください。
自信を持ってそう言えるなら良い感じ。
なんとなく、嫌な感じや恥ずかしさを感じるならもうちょっと考えてみた方が良さそうです。
ストーリーのある名前
どんな思いで作られたショップなのか、そのストーリーはショップの魅力になります。
あなたはなぜその名前を選びましたか?その思いを文章にしてみてください。
難しく考えなくOKですよ。
最初にキーワードをたくさんあげた時、どうしてその言葉を選びましたか?
ただなんとなく好きだからだったとしても、なぜ好きなんだろと考えるとあなた自身も気付かなかった無意識の価値観や大切にしたい思いに気がつくかもしれません。
例えば、私がアクセサリー屋さんだった時は花の名前をアレンジしてショップ名にしたのですが、どうして花の名前にしたんだろう?と考えた時に、当時は自然豊かな場所に住んでいて、身の回りに花がたくさんあったんですね。
それで、落ち込んだ時も花を見ると元気になれたから、身につける人の心に寄り添って、元気になれるようなアクセサリーを作りたいという思いに気がついたんです。
そんな風に、自分の心と深く向き合ってみると大切にしたい思いに気づけると思います。
是非あなたの思いをストーリーにしてみてください。
覚えやすい名前
覚えやすい名前であることも大事なポイントです。
たまたまショップを見つけてくれた人が後になってもう一度見てみたいなと思った時、簡単に思い出せるような名前ですね。
あまりに長い名前だったり発音が難しかったりすると思い出ませんよね。
そうすると、せっかくのチャンスを無駄にしてしまいます。
私、実は名前を覚えるのが苦手なんです。
店の名前も、物の名前も、人の名前も・・・(笑えない・・・)
あのお店なんて名前だったかな?ってことが本当によくあります。
だから覚えやすい名前っていうのは結構大事だと思うんです。
まだ誰にも使われていない名前
最後に一番大切な事をお伝えします。
それは、そのショップ名を使っている人が他にいないということ
インターネットであなたが考えたショップ名を検索してみて下さい。
もしすでにその名前のお店があった場合は、残念ですが、その名前はあきらめましょう。
わたしの知人はこれをしなかった為に、既にその名前で活動していた人がいて、結果としてショップを辞める事になってしまったんですね。
最後に・・・
ハンドメイドショップの名前をつける3ステップと4つのポイントについてまとめました。
特にすでに使われているショップ名と被らないこと、が大切です。
言ってみれば、簡単には思いつかないようなオリジナルの名前ってことになりますね。
そんなオリジナリティがあるからこそ、人の印象に残り覚えてもらいやすいのだと思います。
あなただけの素敵なショップ名が付けられますように・・・
最後までお付き合いくださりありがとうございます!
この記事がお役に立てれば幸いです。









