海と糸です。
このブログは地球にやさしい暮らしと編み物をテーマに、初心者さん向けの編み物レシピを紹介しています。

さて、今日のテーマは「編み物をはじめるなら、かぎ針編みか棒針編みどっちがおすすめ?」です。
編み物には大きく分けると、「かぎ針編み」と「棒針編み」があります。
これから編み物をはじめる方はどっちの方がおすすめなのかなと疑問に思いますよね。
私にもできるかなと不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、かぎ針編み、棒針編みのそれぞれの特徴と、私の経験も踏まえた挫折しない「編み物のはじめ方」を紹介します。
編み物初心者さんにおすすめなのは「かぎ針編み」

早速ですが、はじめての編み物におすすめなのは「かぎ針編み」です。
その理由は2つあります。
- 道具が手軽で持ち運びやすい
- 間違えた場合も編み直しが簡単
それぞれ詳しく見ていきましょう。
道具が手軽で持ち運びやすい
かぎ針編みにはその名の通り、「かぎ針」という道具を使います。
かぎ針はボールペン1本と同じくらいの大きさなので、手軽に持ち運べるのがメリットです。
私も普段、ペンケースの中に筆記用具と一緒に入れて持ち運んでいます。
編んでいる途中でも、かぎ針を編み地から外して別々に持ち運べるので、ちょとした空き時間などでも手軽に編み物を楽しめるのが良いところ。
一方、棒針編みの場合は最低でも2本の編み棒が必要です。
さらに編み物の途中で編み地から棒針を外すことはできないので、持ち運ぶ時も必ず編み地と棒針を一緒にしておく必要があります。
カバンの中などに入れておいて棒針が外れてしまうことがよくあります(/ _ ; )
編み棒が外れてしまうと、編み目が簡単にほどけてしまい直すのが結構大変です。
間違えた場合も編み直しが簡単
かぎ針編みの場合は、間違えたり、編み目を飛ばしてしまった場合でもそこまでほどいて編み直せば良いのでシンプルです。
棒針編みの場合は、編み棒にかかっている編み目を1つ1つほどいていって直して、さらに1つ1つ棒針にかけ直す必要があります。
編み目が外れてしまった場合には、かぎ針のような道具を使って直すこともあります。
いずれにしても、編み直すつもりが余計にぐちゃぐちゃになってしまって、結局全てほどいて最初から全て編み直すということがよくあるのですね…(私の経験談)
はじめての編み物の場合は、間違えて直したいとか、編み目を飛ばしちゃった!ということがよくあるので、編み直しやすい「かぎ針編み」の方がおすすめです。
はじめての編み物で棒針編みをしたい場合

以上のことから、はじめての編み物には「かぎ針編み」がおすすめなのですが、でも「棒針編み」にチャレンジしたい!という方もいらっしゃいますよね。
実は、私自身がはじめて編んだのは「棒針編み」のマフラーで、「かぎ針編み」の方が難しいと感じていたんです。
それはどうしてかというと、はじめて編んだかぎ針編みが「あみぐるみ」だったからです。
あみぐるみは増やし目をしたり、減らし目をしたり、いろいろなスキルが必要になるので、はじめての編み物にはちょっと難易度が高いのですね。
にもかかわらず、私は初めてのかぎ針編みで「あみぐるみ」にチャレンジしてしまったので、難しすぎて無理!となってしまったわけです。
一方で、棒針編みではじめて編んだのは「マフラー」だったのですが、同じ編み方を繰り返すだけだったので、棒針編みの方が簡単と思いました。
ですので、初めての編み物でどんなものを編むかというのが重要なポイントです。
最後に・・・
今日は、初めて編み物をするなら、かぎ針編みか棒針編みかというテーマでそれぞれの編み物の特徴を紹介しました。
初めての編み物にはどちらかというと「かぎ針編み」の方がおすすめですが、棒針編みではじめる場合でも、どんなものを編むかというのがポイントになります。
はじめてのかぎ針編みならこんなものがおすすめです。

はじめての棒針編みならこんなものがおすすめです。

海と糸では編み物初心者さん向けの簡単レシピを紹介していますので、ぜひ一緒に編み物のある暮らしを楽しみましょう!

この記事が初めて編み物をする方の参考になれば幸いです。