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コットン糸で編むフロアモップの作り方【リング編みに挑戦】

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地球に優しい暮らしとは出来るだけ『使い捨て〇〇』を使わない事ではないでしょうか。

シンク周りでちょっと水がこぼれた時、床の上にちょっとしたホコリや髪の毛が落ちていた時、さっと取り出して拭き取れるフロアモップは便利ですよね。

ほんの少しの汚れなのに1回使う度に捨てていた使い捨てシート。

素材はポリエステルでした。

これもプラスチックフリー出来るかも。

今日はコットン糸でフロアモップを編みたいと思います。

コットン糸でフロアモップを作ろう!

【準備するもの】

  • コットン糸
  • カギ針(8号)
  • とじ針

【準備】大きさを計ろう

まず初めに、ワイパーのヘッド部分の大きさを計り、どのくらいのモップを作るか考えましょう。私が使っているのは、ホームセンターなどでよく見かけるこんなやつです。

大きさを計ると縦9cm×横23cmでしたので、それを元にどんなモップにしようか考えました。私は下記のようなものを作ろうと思います。

注意:この記事を最後まで読んで頂くと分かりますが、私はヘッド部分の厚みを考慮していなかったので、この大きさで作ると小さすぎました。

では早速編んでいきたいと思います。

初心者にもできるフロアモップの編み方

1.まずは鎖編みで23cm編みます。

2.立ち上がりの1目を編み、細編みで1段目を編みます。

3.同じように立ち上がりの1目を編み、編地を裏返して、2段目も細編みで編みます。

4.同じように細編みを繰り返し4cmの長さになるまで編みます。

5.4cm編めたら次はモップの底の部分を「リング編み」で編みます。編地を裏返して立ち上がりの1目を編んだら、前の段の細編みに針を通します。(細編みの時と同じです。)

6.左手の中指を下記、赤丸の糸の上に持ってきます。

7.中指を下に倒すと糸が巻き付くような形になります。

8.赤丸部分の糸にカギ針をひっかけます。

9.細編みから引き抜きます。

10.もう一度針に糸をかけて、2つの輪っかをいっぺんに引き抜きます。

11.これでリング編み1目が編めました。

12.これを繰り返します。

13.リング編みで1段編み終えたところです。リングは編地の裏側にでます。

14.立ち上がりの1目を編み、細編みを1段編みます。

15.更に立ち上がりの1目を編み、リング編みを1段編みます。

16.同じように細編み1段、リング編み1段を繰り返し9cm編みます。

17.再び細編みだけを繰り返し4cm編みます。

18.編み終わりの糸はとじ針に通して、編地の裏側にくぐらせ糸を切ります。

19.編みはじめの糸も同じようにして、糸を切ります。完成までもう少しです!

裏返すとこんな感じです。

20.次に紐を付けたいと思います。端から10目目に糸を通します。

21.鎖編みを約10cm編みます。編み始めの糸はとじ針に通し、編地の裏にくぐらせます。

22.同じように4つの紐を編みます。完成です!

少し大きめに作りましょう・・・

完成したモップを取り付けてみました。

ちょっと、イメージしてたのと違う・・・。

ヘッドの厚みを忘れてました(:_;)

これだと小さすぎるので、次回作るときはサイズを変更しなくちゃ。

ポイント:サイズは少し大きめに作っても良いかも。

リング編みの輪っかがフローリングのホコリや髪の毛をしっかりキャッチしてくれますよ。

まとめ

『使い捨て○○』を出来るだけ使わない事はプラスチックフリーだけでなく、ゴミを減らす事にもつながります。

リング編みは、指使いが難しそうですが、慣れてしまえばサクサク編めますので是非チャレンジしてみてくださいね。

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