山本ゆりさんの「おしゃべりな人見知り」を読みました。
最高におもしろかった!
結構、厚みのある本なのですが、
とっても面白くて、最後まで一気に読み終えました。
ちょっと落ち込んだ時とか、気が滅入ってる時に読んだら
絶対元気が出ると思う!!
ちなみに私は、
「無口な人見知り」
って、つまりただの人見知りってことね。
「おしゃべりな人見知り」
少し憧れてしまう。
人見知りだけど「おしゃべり」ができるなんてうらやましい。
私は何か話さなきゃと焦りまくって、息をするのも忘れて
過呼吸になるようなタイプ(泣)
山本さんは、人見知りなんだけど
沈黙が怖くていっぱい喋ってしまうのだそう。
それでも、しゃべれるというだけ私はうらやましいと思ってしまう。
ツボにハマったのは
まずは、ミスタードーナツのはなしかな。
もう、ほんと面白い。
ちなみに私が好きなのはオールドファッション。
チョコファッションも好き。
あとは、折り畳みのおもちゃの家が折り畳めないって話。
私も折り畳みの平干しネットに対して同じこと思ってた(笑)
どう頑張ってもバーンって広がっちゃうのよ。
「長女の呪縛」っていうお姉さんの話もおもしろい。
私も長女なんだけど、これ私のこと?って思うくらい
お姉さんの飽き性の話に共感。
「中学時代の英語の覚え方」は声に出して笑ってしまった。
そもそも中学時代のノートがまだあるのがすごい。
面白い文章を書く方というのは、子供の頃から物事を面白くとらえるセンスがあるのだなあと思う。
他にもまだまだ、面白い話ばかりなんだけれど、
お料理のレシピも作ってみたいものがたくさんありました。
「文鳥おにぎり」がかわいくて好き。
早速作ってみた。

全然文鳥に見えない。。。(笑)
山本さんは関西の方なのかな?
「・・・ねん。」とか「・・・やろ。」とか文章がとてもリズミカルで読んでいて楽しいし、
日々のいろいろをユーモアを持ってとらえるって大事だなと思いました。
いやあ、こんなに笑って読んだ本は久しぶり。
凹んだ時にはまた読ませていただこう(笑)
今の私にズーっんと響いた言葉
何かを選択する時、取るべき行動に迷った時も、自分を好きでいられるほうを選べばいいと思うようになった。
今の仕事をこのまま続けていいか悩んだ時は、会社の雰囲気、仕事内容、給料、待遇なんかの条件面や、仕事にやりがいがあるかよりも、その仕事をしている自分が好きかどうか。(P326)
自分を好きでいられるかどうか、本当に、とても大切なことだと思う。
本文中の引用は下記の本より







