毎日毎日、同じような1日のくり返し。
気がつくとあっという間に1週間、1ヶ月が過ぎていた。
そんな自分に落ち込んだり、
こんな生き方のままでいいのだろうかと焦ってしまったり。
そんなことってありませんか?
昔の日本人は1日1日に意味を見出して、大切に生きる術を知っていたそうです。
日々を何気なく過ごすのではなく、意味のある1日にする。
それが、暦。
そういえば、今日は土用の丑の日ですね。
今年の夏土用は7月19日〜8月6日まで
土用の時期は体調を崩しやすかったり、気持ちが不安定になるそうなので
無理をせずのんびり、ゆったりお過ごしください。
今日という1日を、ただなんとなく過ごすのではなくて、
土用の丑の日ということを意識してみれば、
「今日の夕食はうなぎにしようかな」となるかもしれないし
「夏バテしないよう今日はゆっくり休もう」となるかもしれない。
若い頃は、土用とか関係ないし、と思ってたところもあるのですが、今はすごく大事だと思っています。
というのも、実は今年の春土用(4月17日〜5月4日)のこと
土用の期間は新しいことを始めるのは避けたほうが良いとされているにもかかわらず、
私は焦って、とあることを始めてしまいました。
それで、ほんの数週間後、そのことを深く後悔する出来事が…

土用の時期は体調を崩しやすかったり、気持ちが不安定になりがちなので静かに過ごすのが良いと知っていたのに、それを軽んじて、突っ走ってしまったのですよね。
今になって「ああ、やっぱり」と改めて感じて
昔から言われていることというのは本当なんだなあと思いました。
それで、暦に沿った生き方に興味を持ったのです。
最近、こんな本を見つけて、毎日楽しみに読んでいます。
365日のご利益大全
この本は毎日を「いい日」に変えるための実践書です。
毎日読んでいると不思議とその時の自分に必要なメッセージが書かれていたりします。
例えば「自分には無理なんじゃないか」と気分が落ちていた時には、
「うまくいったことを思い出してください」と書かれていて、はっとしました。
「ああ、そうだ。うまくいったこともあったじゃない?」と自分で自分を励まして前向きな気持ちになったことも。
この本を読みながら、その日のテーマを意識して過ごすようにしています。
今日の呪文を唱えてみたり、ご利益フードを食事に取り入れてみたり。
1日1日にテーマを持って意識的に過ごすようにしてからは
「今日も何もせずに終わってしまった」と落ち込むことが減りました。
ちかごろ、かわり映えのない毎日が続いているなあとか
なんとなく、日々がつまらないなあとか
うまくいっていないなあと感じているなら
日本の「暦」を暮らしに取り入れてみるといいかもしれません。
「暦」とは、昔の日本人が大切にしていた
幸せに暮らすための知恵のようなものだと感じています。
この本で心に響いた言葉
もう大丈夫です。
今日も明日も明後日も
あなたにとっての毎日は「いい日」で溢れ出します。
引用:365日のご利益大全
気になった方はぜひ読んでみてください(^ ^)







