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植物を育てるということ

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もう4年ほど一緒に暮らしている観葉植物の植え替えをした。

土が減ってむき出しになった根は、数ヶ月も前から痛々しく、私は心の中でごめんねと謝り続けていた。

早く植え替えをしなければと思っていたのに、ちょうど良い鉢が見つからないし、どんな土を買えばいいのかもわかないし、そもそも土ってどこに売ってるの?な状況だったから。

そしてついにようやく、気に入った鉢が買えて、植え替え用の土も見つかって、植え替えることができた。

 

ふわふわの土をかぶせながら、「ごめんね」と何度も謝った。

たっぷりお水をあげて、数日もすると葉はみるみる元気になって、新しい赤ちゃん葉っぱも生えてきた。

 

植物だって生きているんだ。

 

ペットの犬や猫をお世話するように、植物だって生き物で、ちゃんとお世話しなければ。

もう4年もずっと私と一緒にいてくれて、たくさん癒してくれたのに、何ヶ月もむき出しになった根をそのままにしてしまって本当に申し訳なかった。本当に反省。ごめんね。

 

ふと思い出しのだけれど昔、読んだ本の中で「植物は人間を癒すために存在している」みたいなことが書かれていた。

確かにそれはそうかもしれないけれど、、、

何だか、私はその一言がみょうにひっかかっていた。

まるで人間が世界の中心で、人間のために植物は存在すると言っているようで、とても傲慢な考えだと思った。(そんな意図はないかもしれど、日本語は難しい。)

 

私は、植物のおかげで人間は癒されるのだと思う。

癒やされたい時は、植物の力を借りる。貸していただく。

これからも大切にお世話しながら、日々癒しをもらいながら、一緒に生きていく。