今日は愛用しているアレッポの石鹸用に石鹸ホルダーを作りたいと思います。
下記の記事では石鹸ネットの編み方を紹介していますが、今回の石鹸ホルダーは入れ口をひもでとじないタイプです。

手作り石鹸ホルダーの材料
使うものは下記の通りです。

- 糸(ハマナカ、ポーム コットンリネン)1玉
- かぎ針 5号
- 毛糸用 とじ針
- 石鹸(アレッポの石鹸)
今回はアレッポの石鹸用に作ります。
お手持ちの石鹸に合わせて作っていただけるよう、サイズ違いを作る方法も紹介しますね。
細編みと鎖編みだけで作る石鹸ホルダーの編み方
では早速石鹸ホルダーの編み方を紹介します。
1.まずは鎖編みで23目編みます。これは私が使っているアレッポの石鹸用サイズです。

もし、お手持ちの石鹸用に作る場合はこんな風に石鹸のサイズに合わせて鎖編みを編みます。だいたい石鹸の厚さの半分くらいの長さが目安です。

この編み方は鎖編み3目で一つのネット編みを作ります。
サイズ違いを編む場合は3の倍数+2で最初の鎖編みを編んでください。
今回は3×7+2=23
なので23目編んでいます。
2.続けて鎖編みを3目編みます。これを『立ち上がりの3目』と呼びます。

3.かぎ針から数えて5つ目の編み目(赤矢印のところ)に針をさし、細編みを編みます。



4.続けて鎖編みを3目編みます。

5.鎖編みを2目飛ばして3つ目に針をさし、細編みを編みます。


6.同じことを繰り返して1段目を編み終えたところです。ネットの山が8つできています。もし、山が8つできなかった場合はどこかで編み目を飛ばしてしまっているので編み目を注意して数えてみてください。

7.編地を裏返してかぎ針が右側に来るよう持ち替えます

8.立ち上がりの3目を編みます。

9.2段目は1段目のネットの山の空洞(矢印のところ)に針をさして細編みを編みます。



このように編み目の間に針をさすのではなく、空洞に針を通して鎖編みをそっくり包むように編むことを『束に拾う』と言ったりします。
10.同じことを繰り返して2段目を編みます。

11.これを繰り返し、18段編んだところです。お持ちの石鹸用に作る場合は、大きさに合わせて段数を変更してください。

12.編み終わりの糸は適当な長さに切り、下記のように最後のループに1回通し、針を上に動かして糸を最後まで引き抜きます。

最後は指で優しく引っ張り引き締めておきます。

13.同じものをもう一枚作ります。2枚目の編地は糸を切らずにそのままにしておきます。

2枚をこのように重ねて縁を閉じていきます。

14.2枚の編地を重ねて持ち、最初に鎖編みを1目編みます。

15.2枚の編地の最初の1目を割って、貫くようにかぎ針をさします。

細編みを編んでいきます。

16.1つの側面が編めたところです。同じ要領で縦と底の3方を閉じます。

17.入口部分は細編みで2段編みます。

18.入口の縁を細編み2段で編んだら、続けて鎖編みを20目編みます。

19.編み終わりは編み始めと同じ位置に針を通して引き抜きます。

20.フック部分をより頑丈にするため、鎖編みを細編みで編みくるんでいきます。

最後の2目は2本の鎖編みを合わせて細編みで編みくるみます。編み終わりの糸はとじ針に通して編地にくぐらせ、糸を切ります。

21.石鹸ホルダーが完成しました!石鹸を入れるとこんな感じ。ネット編みは編地が伸びるのが特徴なので、ちょっと小さいかなと感じるくらいに作るとちょうど良いです。

細編みと鎖編みだけで完成しますので、編み物初心者さんも挑戦してみてください!
オーガニックの糸はなぜ良いの?
今回はハマナカさんのポームコットンリネンという糸を使いました。
オーガニックのコットンとリネンがブレンドされた糸です。
これまでに何度もこの糸を使ってきたのですが、今回初めてパッケージの裏側に印刷された説明書に気が付きました(;’∀’)

ポームというのはフランス語で”手のひら”という意味なのだそうです。手作りの温もりを感じる編み物にはピッタリの名前ですね。
この糸にはアメリカで認証されているオーガニックコットンとベルギーで認証されているオーガニックリネンが使われています。
オーガニックコットン・リネンとは・・・
3年間農薬や化学肥料を使用していない農地で、無農薬栽培された綿・麻(リネン)のこと。収穫時に不必要な葉は、普通枯葉剤で強制的に落としますが、オーガニック(特に綿)の場合は、自然に落ちるのを待って収穫します。綿・麻ともに、収穫後も出来る限り科学的な処理をせず製品化していますので安心してご使用いただけます。
引用元:ハマナカポームコットンリネン商品パッケージ
オーガニックという言葉を聞くと、何となく『いいもの』という気がするけれど、それがなぜ良いのかはいまいち分かりませんでした。
農薬や化学肥料を使わないだけでなく、枯葉剤を使わないことや収穫後の過程でも自然のままを大切にしているのですね。
人が安心して使えるものは地球にも優しいということが今はわかります。
このような人にも地球にも優しい糸をできるだけ使っていきたいなと思います。
まとめ
今回は私が普段使っているアレッポの石鹸用に石鹸ホルダーを作りました。
固形石鹸は地球に優しいエコなアイテムですが、溶けやすいのがネック。
石鹸ホルダーに入れておけば溶けてしまっても流れ落ちず、そのまま泡立てて使うことができます。
人にも地球にも優しいオーガニックの糸でぜひ編んでみてくださいね。
