ティーバッグにもプラスチックが含まれていると知って
最近は、ティーポットを使うことが多くなりました。
実は、神保町にお気に入りの紅茶屋さんがあって
そこで買った茶葉でミルクティーを淹れると
私は「また明日も頑張ろう」と、そう思えるのです。
今日は、私が普段使っているティーポットに
カバーを編みました。
こういうの英語ではTea Cozy(ティー・コーゼー)と言うのですが
ティーポットの為のニット帽みたいじゃない?
実際ニット帽と同じ編み方で編んだのですけどね、ふふ
紅茶好きの皆様!
お手持ちのティーポットにカバーを編んでみませんか?
ティー・コーゼーの材料
最初に今回使った糸と道具です。
- 毛糸(オカダヤDaily cadeau 極太 アイボリー)1玉
- かぎ針 8号
- とじ針
糸は下記の糸を1玉使いました。
1玉でぎりぎりの量ですので
2玉使って、ポンポンを作ってつけたり
お揃いのポットマットを編んでもいいかも。
ティー・コーゼーの編み方
ではここからは、編み方をご紹介します。
まず最初はくさり編みで15cm編みます。
編み始めの糸は長めに残してください!
(私は短くしすぎました)
15cm位あると良いです。
最後に2枚を綴じ合わせる時に使います。
私の場合、27目編みました。
※お手持ちのティーポットに合わせて大きさを変える場合は、ティーポットの高さと同じくらいの長さに編んでください。
続けて、立ち上がりの1目を編んで、
1段目は全てこま編みで編みます。
編み地を裏返して、2段目を編みます。
2段目は1段目の細編みの奥の半目を拾ってこま編みを編みます。
詳しい編み方は、ニット帽の記事で紹介していますので、合わせてご覧ください。
この編み方を繰り返して、
ティーポットの幅と同じになるまで編み進めます。
収縮性のある編み方なので、多少小さめでもOKです。
私は18段編みました。
編み終わりの糸は長めに残して切ります。
同じものをもう一枚編みます。
(※私は編み始めの糸が短すぎました!編み始めも長めに残してくださいね)
2枚を重ねて、上から5cm、下から3cmを綴じ合わせます。
こんな感じになります。
なんか唇みたいですね。
反対側も同じようにして綴じ合わせます。
次に、円周の2倍ほどの長さの糸をとじ針に通します。
5cm綴じた方のふちに糸をくぐらせます。
糸をギューっと引っ張ってつぼませます。
こんな感じ
糸は数回しっかりと結び、糸はじはとじ針に通して、編み地にくぐらせます。
これで完成です!
側面から見るとこんな感じ
収縮性があるので、
優しく引っ張りながらポットの持ち手と注ぎ口を唇みたいなところに通します
こんな感じになります。
ニット帽のようにポンポンを作ってトップにつけても可愛いかも!
今回は私が普段使っている下記のポットに合わせて作りました。